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そこの醬油さし取って。何かを継続したい時の基準はこれ。
いつも欠かさずnoteを書く。毎日絵を描く。高すぎる目標に行動がついていかないことはありませんか?
そんな皆さんに私から一言。何かを継続したい時は醬油さしを基準に決めましょう。
行動の基準は「醬油さし取って」
そもそも醬油指しとは、醤油を入れる小さい容器です。食卓に置くのにピッタリなサイズ。ラーメン店にあるラー油の入れ物ぐらいです。
note、Twitter、あるいは毎日これをやると決めていること。継続したい何かがある時、1回の行動量は醬油さしで決めましょう。
誰にでもできるけど動くのは面倒。それが醬油さし取って。
なぜ行動の基準が醬油さしなのか。それは「誰でも簡単にできるから」です。誰でもできるけど動くのはちょっと面倒、ぐらいの方が継続できます。
例えば書く習慣をつけるために、毎日3,000文字書け続けられますか? 書けない場合、1,000文字ならどうでしょうか。あるいは日記1pなら。もしくは1行の感想なら。皆さんにとっての「そんなの誰にでもできるけど、行動するのは面倒だなあ」と思うラインはどこでしょうか。
家族と食事をした時に必ず言われること
私にとって行動するのは面倒だと思うライン、それが「醬油さし取って」でした。
私は港町で育ちました。食卓にはよくお刺身がのぼります。そのため、刺身醬油が欠かせません。長いテーブルで5人で食事をする時、よく言われました。「そこの醬油さし取って」と。私の近くにあって、相手の手が届く範囲ではないからです。
正直面倒だなと思いました笑。頑張って取りにきたらいいじゃないかと。でも私が手をのばした方が断然労力は少ないです。できなくはないけど面倒だなと思いながら、私は手を伸ばし醬油さしを家族に渡しました。
だから行動の基準はこれ
ですから、積み重ねる行動は「誰でもできるけど面倒」なレベルがちょうどいいのです。みなさんは継続したいことはありますか? それは自分にとって「こんなの誰にでもできるでしょ」と思うレベルでしょうか。
最初から大きなことを積み重ねる必要はありません。続けるためには、1回の行動の負荷を適切なものにしましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。