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カタチになる喜び

今月初めから作業を進めていた書籍の編集。
先日、その本が発売になった。

童話賞で入賞された作品9点をまとめた童話集。
年1回のコンテストは今回で3回目。毎回素敵な童話を読ませてもらいながら、文章校正、レイアウト調整などの編集業務を行っている。

実は今回、入稿後に製版の透過処理エラーの連絡があり、やり直し作業に手こずってしまった。
2度目の入稿で無事、製本へ。
でも出来上がった本を実際に自分の目で確認するまでは油断できない。本が手元に届くまでドキドキものだ。

3回目の童話集、今回も良い本になった。満足。
自分の著書ではないけれど、何度も何度も読み込み、読者が読みやすい本になるよう調整していく中で、どんどん愛着が湧いてくる。

3冊並べ、一人ほくそ笑む。
この本がたくさんの人に愛されますように。

デジタルで読む電子書籍やブログ記事も手軽で良いけれど、やっぱり紙の本はイイ。手触り、香り、リアルなカラー。
誰かにプレゼントするにしても、
「リンク貼って送るから読んでね」より、カタチあるものを手渡しできるほうが嬉しい。

子どもから大人まで楽しめる創作童話。
良かったら、手に取ってみてください(*^^*)💕


サポートして頂けたら嬉しいです(*^^*)