あかり

大学生

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最近の記事

素の自分

家族といる時の自分、恋人といる時の自分、友達といる時の自分、一人でいる時の自分。どれが本当の自分なんだろうとよく思う。 全部微妙にではあるけれど違って、どこかで勝手にスイッチが切り替えられているような。どれも嘘じゃないけれど、自分を客観的に見ることができるカメラがあったら多分結構違う人格になっているんじゃないかと思ったりする。 じゃあ私の中にたくさんの私が存在しているのかと、そういう答えに行き着く。そうだよなあ、人と関わって新たな自分を発見して、それもまた自分で。最近写真を

    • 力の入れ具合

      自分をいつの間にか諦めているのではないかと思う時がある。 諦めないとやっていけないのではないかと、そういうことを悟った時が多分あった。もともと全部全力で頑張ってやるのが普通だと思っていた。でも、手を抜かないと自分で自分の首を絞めていることがあるということを知った。頑張るのはいいけれど、自分を追い込みすぎて辛くなるのはまた違うのではないかと思った。だから、ある時から無理やりかもしれないが手を抜くようにした。まず、今まで一度も授業で寝たことがなかったところを、寝てみることにした

      • 空間

        図書館に行ってきた。 ここの図書館は、私が大阪に来た頃と同時期くらいにリニューアルオープンしてとても綺麗になった。それまではもっと自宅から近いところしか行ったことがなかったから、リニューアルされるまではどんな場所だったか全く知らない。 新しくなったこの図書館は、全てが私の心を掴む。特に気に入っている部分は空間。空間がとても心地よい。ずっといられる。 県立図書館だからもちろん無料だし、自習スペースも確保されているし、カフェやそのほかの設備も整っている。 こんなに美しい図書

        • 写真を撮る

          この前ついに購入した写ルンです。 夏休み中にどれだけの写真が撮れるのだろう。 デジタルでしか撮ったことがなかった私にとって、アナログというのは新鮮で、“古いのに新しい”現象が起きている。まず最初に感じたのは、音がいいということ。フィルムを巻く時のジリジリ、ジリジリって音。そして撮ったあとすぐに見ることができないというドキドキ。 あと5枚ほどで27枚撮り終わる。初めて手にしたときに思ったのは、限られた枚数しか取ることができないことを理由に思い切って撮影をすることができないので

          暇をつくる

          なつやすみ…?ゼミの研究、資格勉強、バイト2つ、長期インターン、帰省で全てほぼ埋まる。 書きたいことって意外とあって、でも意外と生まれなかったりする。時間があって、自分を見つめられて、慌ただしい中でも何かと真剣に向き合えたその時だけに与えられるご褒美だと思っている。 忙しいのはあまりむいていない。でも7月末から始めたバイトもあり、予定が思いのほかつまっている。予定がつまっていると、ほわほわできない。ほわほわする時間は他から見ればただのんびりぐだぐだしているのだと思うけれど、

          暇をつくる

          たぶんパンがいる道

          飲食店でバイトを始めて約2年が経とうとしている。同じ店舗が2つ近くにあり、あっちに行ったりこっちに行ったりといった感じで2年間続けている。どちらの店舗も自転車で5分ほどで到着する。しかし、ひとつはお店などが集まる綺麗な道を通って店舗まで行くのだが、最近行っている方の店舗までの道はとにかく暗い、そして細い、裏道がいちばんの近道。なんならトンネルまである。短いけれど。トンネルは雰囲気というかいろいろと怖い要素が詰め込まれている。短いけれど。歩いては通りたくないし、通るくらいだった

          たぶんパンがいる道

          日々 vol.3

          24/3/17 やってみたときにまた大切なものがより大切に感じられて、こういう感情を新たに抱けることもあるのなら、やってみることも案外いいのかもしれない 24/3/20 最後があること、最期があること、どれもわからないふりをしているようでずっと不安であることを歌に思い出させられる 24/3/22 最後のそのときに振り返るか、振り返らないかで関係性がわかる 24/3/24 たぶんみんな違うから、ひとつのものを聞いた時に受け取り方が違うのは当たり前だ、ということを頭に置いて

          日々 vol.2

          24/3/6 そのやさしさだけでじゅうぶんだと思った こころがガラスみたいで 24/3/11 今までの時間が嘘だったんじゃないかとおもうほど、跡形もなくきえるとき 24/3/12 じぶんと似たようなことをおもって、考えている人がどこかにいるとわかっただけで、まだ生きていける気がする こころが軽くなる 24/3/13 なにごともながくつづくとそれにともなって不安がおおきくなる つみかさねたものが崩れる一瞬がいつ来るのかわからない不安 いまがしあわせだからこそ抱くふあ

          日々

          24/2/20 この人といるときのわたしは明るくもあり世界でいちばん弱い存在になりつつもある こころのよりどころがあると知って帰る場所ではいつもあたたかい毛布でくるんでくれる今がある 違いがないと思えるのは失っていなかったからで寒さを知った時にこの人はいないことに気づく 24/2/22 あなたがいると、家でひとりで笑うことだってできるから、強くなれた気がしたけれど、たぶん弱くなったから笑えたのかもしれない 24/2/24 自分にも聞こえるか聞こえないかくらいの音量でそ

          好きがあつまる場所

          自転車のペダルを足の裏で思い切り踏んでのぼった先に、ずっと行きたかった場所があった。その本屋さんは、好きなエッセイストさんの関係で知ったのだが、電車1本で行けるところに住んでいなかったのでバスとかで行こうかなと前々から思っていて、でもバスは酔うから苦手で、といった感じで行く時間を取ることができていなかった。でも今、春休みという時間が無限にあるのではないかと思うくらいの時を過ごしていて、さらに現在ナナロク社の”詩と造本”展が開催されていて、もうこれは何としてでも行くしかないと思

          好きがあつまる場所

          ひとりの部屋とくつろぎ

          大阪に戻ってきてから何をしていいかわからなくなる。したいこともたくさんあるし、時間もたくさんあるはずなのに、ねむい。朝起きる時間がどうしても遅くなってしまう。大学があればもう少し時間をうまく使えるはずなのだけれど、こんなにも長い春休みをいただいてしまうと、難しいなあとよく感じる。昨日録画したバラエティ番組を見て(最近時間つぶしに頭を使わないでも見ることができるものを録画する癖がある)、芸能人は絶対に私よりも忙しいのになんでこんなにも活動的なのだろう、と不思議に思った。時間がな

          ひとりの部屋とくつろぎ

          じぶん

          じぶんとしては、20年生きてみたことで、前よりはじぶんというものを知れた気でいる。 まだまだわからないことだらけだけれど、少しはじぶんの機嫌を取る方法を学んだと思っている。 ときどき、じぶんでもじぶんが何かわからないことがあるのに、他人にわかってもらうことなんてできるのかとか思ったりもする。じぶんと唯一20年間一緒にいるのはじぶんだけで、当たり前だけれど家族でさえ違う時間を過ごすことはあるのだから。 でも、じぶんをいちばん見ることができていないのもじぶんだと思う。じぶんの

          ヘッドフォン

          1月の誕生日にプレゼントとしてヘッドフォンをもらった。 ヘッドフォンというのは、音楽好きとしてずっと欲しいと思っていたのだけれど、大学入学祝いにいただいたAir Pods proがあったし、それには十分すぎるくらい満足していたので、購入しようと思うラインにまではほんの少し届かなかった。 誕生日プレゼントは、そういう、前から欲しいと思っていろいろ探していたけれどどれがいいか迷っていて結局買うのが先延ばしになっている、みたいなものをもらえると、的をついてくれたなあととても嬉し

          ヘッドフォン

          てきとうな料理

          わたしの料理はてきとうだ。 まず、高校を卒業するまでほどんど料理をしたことがなかった。やろうと思ったことがなかった。なぜと言われても特に興味がなかったし、家にいれば美味しい料理を出してもらえるし、困る要素がなかったとしか言えない。 母が短時間で作ってくれた料理があった。 すごく美味しい。短時間で作ったとは思えない。 「おいしい!!!」と言うと、「てきとうなものの方が喜ぶのなんでなん〜」と言われた。私は毎回おいしい、おいしい、と言ってご飯を食べるので作ってくれた人はすごく喜ん

          てきとうな料理

          ほぼご飯日記

          1/14 ライブ終わりにご飯を食べに行った。近くの居酒屋。餃子とか、いろいろ食べた。美味しかったし、店員さんが同い年くらいですごく頑張っていた。接客上手で人当たり良くて。こういう人を見ると元気が出る。ここで私はジンジャーエールと出会う。一口もらって、こんなにも美味しいのか、すっきりするのかと知り、そこから飲み物を買うとなればジンジャーエールを迷わず選択という生活を送っている。ジンジャーエールって生姜だと思っていた、正確には生姜だけれど生姜の苦味が全然ない。生姜は元々大好きだ

          ほぼご飯日記

          はじまり

          あけましておめでとうございます 石川県出身です、帰省していました 新年早々たいへんですがなんとか無事です こんなふうに始まった2024年だけれど、私はなんとなく自分にとって良い年になるとおもっています 良い年にします そして、進める1年にしたい、しよう、しますという気持ちです おみくじは吉が出ました 辻占で1番心に残ったのは「ただ なんとなく」です たぶん繋げて3つを読まなきゃいけないのだけれどね 辻占は昨年くらいに初めて全国共通じゃないと知りました 面白い