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カレー侵略
昨日、即席のカレーうどんを食べた。
白地に3滴飛んだ。即席カレーうどんは5袋入りだ。このまま僕が何の成長もしなければ、あと12滴飛ぶ。
そうはさせない。必ずやカレーうどん5袋入りがなくなるまでには。
最初は誰だって、どんな偉人だって、みんな飛ぶ。そこは問題じゃない。どうすれば飛ばなくなるのか?日々勉強の姿勢が大事。
黄色のしみを見て、笑いたいやつは笑わしとけばいい。僕は成長する。そして今度は逆に、
僕がカレーうどんに飛んでやる。
みなさんこんにちは。赤岡典明と申します。ここ日本において、カレーの侵略がえげつないですよね。カレーに洗脳されているといっても過言ではありません。僕も例外ではなく、だから冒頭にカレーエッセイを書いてしまいました。
どれだけカレーが日本人をのみこんでいるか説明します。
まずカレーが嫌いと言う人は見たことありません。おかしな話です。カレー味のうんことうんこ味のカレー、どっちがいい?という究極の選択。食べ物でそんな例えに使われたら絶対ダメです。僕がカレーのマネージャーだったら即そんなことを言った奴を名誉棄損で訴えます。それなのにカレー人気は衰えません。
これはもう人々はカレーに侵されている証拠です。もう何でもカレーです。歴史を遡りますと、ライスから始まってうどん、そば、ヌードル、パン、中華まんなど。主食にはとりあえず、かけたり、ひたしたり、中に入れてみる。~味という種類のバリエーションが欲しい時も、真っ先にカレー味。
そもそもカレーライス、ライスカレーどっちも言う。そんなものは普通ありません。正確にいうと違いはあります。
食品メーカーのエスビーによると、カレーライスは「御飯とは別の容器にカレーが入って出てくるややハイカラなイメージのするもの」、ライスカレーは「御飯の上にカレーがかけてあり、それこそソースやしょう油をふって食べる大衆的な雰囲気のもの」らしいです。
だから本当は、ご飯にカレーがかけてある一般的なやつはライスカレーなのです。それをカレーライスと言っても別に怒らないカレーの懐の深さ。そういうところに人々は惹かれているのかもしれません。
しかし、それはカレーの罠です。
「カレーは辛れーって聞いてたけど、食べてみたら案外辛くないよね。たべやすいよね」罠です。怖そうな奴がちょっと良いことしただけで、凄い良い人だと思われる。あれと同じ手法です。
しかし、今さら言ってももう遅いのです。このように日本はカレーに侵略されています。みなさんは気付いてますか?
日の丸の白地にカレー汁が3滴飛んでいることを。