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生理前の症状はカラダが動きたくないというメッセージを送っているのかも♪


こんにちは。

沖縄で女性のカラダの仕組みに特化したパーソナルレッスンをお届けしている朱音です。

今日お届けしたいポイントは一つ

​生理前の症状はちゃんとホルモンがでている証拠。ちゃんと出ているホルモンを嫌いになってはもったいない。

月経周期の中でホルモンは常に変動していますが、生理前の不快な症状を引き起こすホルモンは「妊娠を継続させたい」ホルモンと言われています。

なので、
・「妊娠を継続」させるために必要な水や栄養をカラダいっぱいにため込んでおきたい=むくみ、過食

・卵子(受精卵)が子宮に落ち着くまではカラダに無理をさせたくない=眠気

・卵子が育つのを守りたい=防御up、イライラ

生理前はカラダや心の変化があって当たり前
だってそうなるようにカラダは変化しているから。
こういう風に思えたら、ちょっと気が楽になりませんか?

それにこの変化を分かっていたら、そろそろ生理がくることも分かって予定も立てやすくなると思います。


でも・・・
少しなら受け入れられても、日常生活や仕事ができないくらい症状が大きかったら受け入れられないですよね。
私なら「生理前だから・・・」なんて言葉で受け入れることなんてできません。

そもそも月経前症候群(PMS)は症状が150以上もあると言われています。

月経前、3~10日の間続く精神的あるいは身体的症状で、月経開始とともに軽快ないし消失するものをいいます。
-公共社団法人 日本産科婦人科学会HPより抜粋-
症候群:はっきりとした原因は分からないけど、それ(生理)に関連した共通した症状がある。


生理前の症状はちゃんとしたメカニズムはまだ分かっていないけど、ホルモンが影響しているようで、生理前に同じような又は似たような症状を訴える人がいる。そういう生理前の症状をまとめて月経前症候群と呼ぼう。ということです。
症状が強い場合はちゃんと「月経前不快気分障害」という名前がつきますので、生理前の症状で辛い場合は婦人科などの診てもらうことも大切だと思います。

「生理前だから」

「みんなにあることだから」

だからではないですよ!
あなたのカラダを大切にできるのはあなただけです。
みんな同じカラダではありません。環境も違います。
なので、生理前の不調で苦しんでいる方はぜひ一度、お医者さんに相談してみて下さいね。



なにかできることはあるの?

まずは、日々のカラダや心の変化に意識を向けることです。
これだけ?と思うかも知れませんが、今日の不調が生理前のものなのか?ただの気持ちの問題なのか?を知るためには、日ごろの調子が分かっていることがポイントになると思います。

症状を良いor悪いではなく、ただ今日の調子はこう。という感じでただ意識を向けてみる。
もしかすと、ただお菓子が食べたかった♪ということもあるかも知れませんよ。

でも、もう少し深く知りたい。という方は朝の基礎体温も一緒に記載していくと、より生理前の症状なのかが分かるので試してみてくださいね。


ということで今日はここまで。
今日は「生理前の症状はちゃんとホルモンが出ている証拠。ちゃんと出ているホルモンを嫌いになってはもったいない」についてお届けしました。
いかがでしたか?

女性のカラダの仕組みは複雑でまだまだ分からないことが多いですが、症状を違う角度から見てみると、症状はカラダからのメッセージ、手紙みたいなものかなと思います。
時間はかかるけど、ちゃんと状態を教えてくれるメッセージを受け取って、いい方向に変わっていった先は楽しいことや幸せであふれていると思っています。

おわり。

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