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軽躁の兆しとオススメの本
最近はなんとなく軽躁っぽいような気がしてる。
自覚があるということはまだ比較的軽めなのだろうと思う。
ここから躁が加速しないように軽くブレーキを踏みながら日々を過ごさなきゃなぁと思いつつも、夏休みなのでそれなりに楽しんだ。
というかそもそもなぜ「軽躁っぽい」と思ったのかというと、フルートを習おうとしたから。
ネットでYAMAHAの無料体験レッスンに申し込んだのだ。
フルートは数年前から「いつかは習いたい!」と思ってはいたけど歯列矯正をしたり社会人学生をしたりしていて金銭的にも時間的にも余裕がなく後回しになっていた。
でも今はもう学校も卒業しているし、転職して収入も上がったので「今こそ始められる!」と思った。
ここまではいい。
問題はまだ十分な貯蓄がないのにフルートという高価な楽器を買おうとしていたこと。
「今の仕事なら分割で買って払っていけるっしょ!」
と、楽観的すぎた。
まだ寛解してるとはいえない状態だから仕事だって長く続けられる保証は全くないのに。
軽躁状態にいく手前の段階だったからか(?)、「やっぱりフルートは今の私が買うべきじゃないかも。ちゃんと習うなら妥協して安い物を選ぶよりは良いものを買いたいし。買うならちゃんと貯金して余裕のある状態で始めよう」と思い、無料体験レッスンの当日に電話でキャンセルすることが出来た(自分えらい!ただYAMAHAの方には本当に申し訳ない…)。
そして無料体験キャンセルの電話を入れた時に「私、軽躁かも?」と思い、以前から気になっていた「本人と家族のための双極症サバイバルガイド」(デイヴィッド・ミクロウィッツ著書)を買いに本屋に向かった。
「夏休み中にこれを読み終えるぞ!」
と意気込み、かなり読み進めることができた。
もう少しで読み終わる。
この本は私のように躁鬱に振り回されて生きづらい人間には必要な本だと思った。
私は去年の夏に症状が出始め、それ以来落ち着いていた期間はあっても1ヶ月くらいでなかなか寛解しない。
双極症と診断されたのが1年前なのでまだまだこの病気と付き合うのが下手だなぁと自分で思う。
本の中には気分チャート等をつける重要性やそのやり方が書いており実践的な内容になっている。
読み進めている途中なので気分チャートもつけれていないができるだけ早く実践してみたいと思う。
意外だったのが初期の鬱の時期は寝て過ごすよりも「自分がしていて楽しい事」や「好きな事」をして過ごすのが良いということが書いてあった。
鬱は来て欲しくないがこれは次鬱が来た時に試してみたいなと思う。
初期の段階で気付けるかという問題もあるけど…。