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4月のドタバタ

休職中は時間があったし病気と向き合う時間が多かった為なかなかの頻度でnoteを更新していたが、復職後は忙しかったり疲れていたり、そもそも書くネタがなかったりしてnoteを更新していなかった。


復職したのは良かったものの、この不景気の影響で元々短時間正社員の私はシフトをなかなか入れてもらえず(正社員といいつつシフト制)、「え、こんなんじゃ生活できないよ。生きていけない!」という状況に追い込まれた。

休職期間中は傷病手当金というのが協会けんぽから入るが、それは元々貰っていた給料の3分の2。
そこから年金と保険料が引かれる。

それに加え双極性障害の症状というのは厄介で、躁状態の時は「散財」
鬱状態の時は何もできない為Uber eatsや外食せざるを得ない為に症状が出ているうちは何かとお金がかかる病気だ。

約7ヶ月という休職期間の間に貯金は当然なくなった。


金銭的な面でどうしようもないので
「副業を探すか思い切ってフルタイムの正社員の仕事に転職するしか道はない」
と思い、4月の間は必死に仕事探しをしていた。
フルタイム正社員の仕事は建築系の仕事に絞って探していたがどこも書類で落とされた。

まぁそんな感じで4月はドタバタだった。

そんな中、ふと「昔働いていた建設会社に戻るのはどうか」と思い社長に連絡を取ると
「歓迎するよ。あの時はよく頑張ってくれたし」
と言ってもらえた。
思い切って双極性障害であることも伝え、つい最近まで休職をしていた事も伝えたがそれでも「いいよ」と言ってくれた。
よく知っている社長がいて、よく知っている同僚がいる会社。
入社後のイメージもしやすい。

「このチャンスを逃すわけにはいかない!」

そう思って「では入社日が大体分かった頃にまた連絡します」と伝えた。

というのも、その会社は私の地元にあるからだ。
ここからは飛行機移動の距離。
当然引っ越す必要があるし、もちろん引っ越し先も決まっていない。
しかも今はまだ寛解していなく、主治医には「6月頃に寛解すると思います」と言われている状況だからだ。

そしてこの一連の話を地元にいる父親に電話で伝えようとしたが話にならなかった。
どうやら私が「行き当たりばったり」に見えたらしい。
そうではなく、「ちゃんと理由があって自分は今必死になってこういう行動を取っているんだ」と伝えたが聞く耳を持ってくれなかった。
ここには書けないような傷つくことも言われた。
「ああ、この人はこの病気のこともよく分かってなさそうだな」とも感じた。

ここのところ安定していたがパニックになり久しぶりに頓服を飲み、その日の夜はずっと泣いていた。

私は
「この人と関わると頓服を飲まなきゃ気が狂いそうになる」
と思う人とは距離を置くことにしている。

それは休職期間中に自分の身を守る為に身についたものだ。

なので父とは絶縁状態にした。
自分から。

それ自体は悲しいことだけど、自分の身は自分で守らないといけない。
これまでを振り返ると、誰かが放った一言で自傷行為をしたり自殺未遂のようなことをしたりした。

今回はたまたま相手が親だから複雑だけど、それでも自分にとって危険な相手とは距離を置かないといけないと思った。
もう自傷行為や自殺未遂のようなことをするくらい傷付くのは嫌だ。

私の知り合いがよく言う。
「自殺は事故だよ」と。

その時の勢いで自傷行為のようなことをやって人は本当にこの世からパッと消えてしまうこともある。
逆に生き残ってしまうことも。
もうそんな危険な状況に自分を置きたくない。


もう日付が変わって5月。
私生活でも仕事でも色々あるけれども、双極性障害の症状は落ち着いてきている。
主治医にもそう言われているし、自分自身でもそう感じる。
散財もしなくなったし、ひどい鬱状態に陥ることも希死念慮も最近はない。

このまま6月頃に寛解しますように。

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