妻と夫での「感染対策」の認識差

子供は頻繁に体調を崩す。冬季はだいたい鼻水とお友達だ。夏でも油断は出来ない。
今年は手足口病が流行しているそうだ。我が家も流行りに乗った。幸い発熱はさほど酷くはなく、立派な発疹が完全に無くなるまでひと月程掛かったくらいだった。さて、こちらのウイルス、体から完全に無くなるまでひと月程掛かるらしい。しかも排泄物にも紛れ込んでいるとか。とても厄介な相手だ。

私が家庭内感染を防ぐ為に特に注意していることは次の通りだ。
・タオルや食器などを家族内で共用しない。
・子供の食べ残しを食べない。
・子供のお世話をした後は手を石けんで洗う。
・室内の換気を定期的に行う。
・ビタミンとタンパク質を積極的に摂取する。
・咳をする時はタオルを口に充てる。

偉そうに書いたが、但し書きもたくさんある。
ただし、台所とトイレと洗面台の手拭きタオルは共用する。
だたし、夫は子供たちの食べ残しを食べる。
ただし、夫はおむつ交換をしても手を洗わない。
ただし、マスクは基本しない。

そう、私が実践している感染対策はとっても大きな穴がボッコボコに開いているのだ。
にも関わらず、私は完璧な感染対策を講じていると思い込んでいるし、夫が私より感染対策を怠っていると文句を垂れるのだ。

私は「お互い様」の精神を養わないといけないようだ。