Twitter発の神マンガ 〜優しい世界編〜

最近、Twitterでバズった漫画が書籍化されることは珍しくないですが、今回はそんな漫画の中で自分が個人的にめちゃくちゃ良いと思った作品を紹介したいと思います。すでに知ってたら「それなー」と思ってください。知らなかったら読んでください。ちなみに独断と偏見に基づいています。

※選んでみると何か似たような優しい静かな雰囲気の作品に偏ったので「優しい世界編」というサブタイトルを付けてみました。「ギャグ漫画編」とか「ラブコメ編」とか、この先続くかは分かりません。

1.『となりの妖怪さん』

自分は日常の中に少し非日常が混じってるタイプのファンタジーが好きだったりするのですが、これはまさに好みにドンピシャの漫画でした。妖怪が人間と普通に共存している世界の、日本の田舎を描いた漫画です。登場人物の半分くらいは非人間で、当然人間とは異なる悩みを持っていたりするのですが、それに何故か共感できてしまいます。田舎ならではのノスタルジックな雰囲気もとても良くて、Twitterで最初に見た時から書籍化したら絶対買おうと思っていた漫画です。現在3巻まで出ています。ずっと続いてほしい。

2.『フードコートで、また明日』

フードコートで二人の女子高生が駄弁り続けるという漫画。何でもない会話が続いていくだけなんですが、何というか描写が優しく丁寧で、ずっと読んでしまいます。いわゆる「萌え」でもなく「百合」でもない……、とにかく素敵な世界です。単行本が出たのはつい最近で、僕は昨日買って読みました。やっぱりめっちゃ良い。2巻とか出るのかな。出てほしいな。

3.『じじ猫くらし』

Twitter初の猫マンガは数多くありますが、僕の中ではふじひと先生の『じじ猫くらし』こそ最高の猫マンガです。とにかく猫を可愛くデフォルメして描くのが上手すぎる。よくあるマンガ的なデフォルメ猫とはどこか違う、一定のリアリティを残しつつも、猫の可愛さを最大限に引き出す、デザイナー的な描き方というか、とにかく異次元の可愛さなのです。そして全編から溢れる作者の猫愛(これは他の方の猫マンガにも溢れてますが)。マジで永遠に読んでいたいです。正直、単行本では物足りない。300ページくらいで出してほしい。

と、いう感じで3作品紹介してみました。こんな素敵なマンガがTwitterで無料で読めるんですから、良い時代ですよね。

それでは、また。

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