連休にどうぞ!茶道&歴史マンガ|へうげもの
以前もご紹介した茶道マンガ「へうげもの」。
この漫画を通じ、茶道の多面性、胎動期の勢いを知ることができました。
熱く詳しく紹介されているnoteを発見。
主人公は、古田織部(ふるた おりべ)。
千利休の高弟7人を指す「利休七哲」のひとりとされ、徳川家康の息子、徳川秀忠の茶の指南役として徳川家に従事していましたが、最後は家康に切腹を命じられてしまいます。
千利休の「人とは違うことをしろ」という教えを守り、静謐な利休の茶とは
異なり、激しく動的で、大胆で自由な美を独自に確立していきます。
歴史の教科書では、「政治」と「文化」は章立てが別で、切り離されて学びました。
しかし、実際には相互に影響しあっています。政治や戦に焦点をあてた物語では、文化・風俗面はうっすらとしか描かれませんが、この漫画では茶道がメインなので、政治的な動きとともに文化がしっかりと描かれており、その当時のことを立体的に知ることが出来ます。(フィクションの部分もありますけどね)
25巻もあるので3連休での読破は難しいかもしれませんね。なお、すでに完結しています。
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