「花月百遍 おぼろ月」 茶道七事式のお稽古
明日は、月に二度のお茶のお稽古の日。
明日はあらかじめ「七事式(しちじしき)の花月(かげつ)をやるからね」と先生から言われています。
七事式というのは、こんなもの。
「稽古の流れに変化を加えることでそれ(怠慢、マンネリ化)を引き締め、稽古の意味と精神をも喚起しようと工夫されたもので、
実際の茶の湯や茶事とは全く異なるうえ、つねの稽古ともまた違うもの」で
「表千家七代如心斎によって制定された茶の湯の新しい式法」
「「花月(かげつ)」「且坐(さざ)」「茶カブキ」「廻り花」「廻り炭」「数茶」「一二三」の七種に「花寄せ」を加えた七通りの式法をまとめたもの」
「」内は「茶の湯の修練2七事式 且坐」より抜粋
つまり、いつもとちょっと違うことをやるお稽古です。
その中でも、明日やる「花月」(かげつ)は、「花月百遍 おぼろ月」といわれており、なかなか理解が難しいと言われています。
明日に向けて、花月の本を借りてきましたが、う~ん、確かによくわからない。
とても簡単に言うと、花月は、札を引いて、札に従い、亭主になってお茶を点てたり、客になってお茶をいただいく式法です。
これだけ、見ると簡単そうなのですが、亭主になる札をひいても、辞退することもあったり、こまかなルールがあり混乱必至です。
また、明日報告しますね~。
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