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創作のための戦訓講義(101〜)

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どうしたら自分の創作をより高いクオリティにできるのか? その答えは先行作品にこそある。本講義では創作の役に立つ考え方やテクニックを先行作品などを例に「戦訓」として抜粋。これで大創…
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記事一覧

貸金庫の事件とミステリの弱点:創作のための戦訓講義131

事例概要発端 ※貸金庫を従業員が無断で開けて横領した事件。 ※ミステリに重大な影響が? …

公安の極右対応部門とは:創作のための戦訓講義130

事例概要発端 ※『名探偵コナン』における公権力への「萌え」「推し」の問題。 公安って役…

日本の創作に反権力は少ないのか:創作のための戦訓講義129

事例概要発端 ※こういうポストから発展する話。 結局こういうことでは ※まあこういうこ…

「ナチ」という呼び方、蔑称だった。:創作のための戦訓講義128

事例概要発端 ※確かに蔑称だったらなんだって話だ。 本当に蔑称だった ※「ナチ」は単数…

『カイジ』班長が奢ってくれたミニ缶ビールあれこれ:創作のための戦訓講義127

事例概要発端 ※検証ネタ動画で『カイジ』作中、主人公のカイジが地下で班長に奢ってもらっ…

新人賞を分析する+あらすじを書くコツ:創作のための戦訓講義126

新人賞を分析する概要 ※YouTubeチャンネルでの短いインタビュー動画。『元彼の遺言状』の作…

『Wizardry Variants Daphne(ウィズダフネ)』のスマホゲーとTRPG融合アイデア:創作のための戦訓講義125

スマホでウィザードリィ紹介記事 ※ウィザードリィの新作がスマホで登場した。 馬小屋

時代考証により意味合いの変わる表現:創作のための戦訓講義124

事例概要発端 ※魚が草の名前を理解して喜ぶ漫画のコマ。しかし見ている草はヨモギではなさ…

村上春樹適当語りが怒髪天を衝く不自然さ:創作のための戦訓講義123

事例概要発端 ※ノーベル文学賞の時期に村上春樹の雑語りが話題に。 ※まあ雑語り自体は普…

キャラが立つとはどういうことか:創作のための戦訓講義121

事例概要発端 ※キャラを立たせる方法として分かりやすい具体的指標。 ※ミステリにおける…

祠破壊大喜利と特殊設定ミステリのためのアイデアメモ:創作のための戦訓講義120

祠破壊大喜利事例 ※なぜか一時期祠破壊ネタが流行っていた。 段ボールの祠破壊

『地雷グリコ』漫画版と西尾維新、そして頭脳戦とデスゲーム:創作のための戦訓講義11…

『地雷グリコ』コミカライズコミカライズ開始 ※『地雷グリコ』コミカライズ開始。学園祭で…

ラノベと一般文芸の境界は曖昧に:創作のための戦訓講義118

事例概要発端 ※『地雷グリコ』が直木賞を受賞したことに際しての指摘。小説が漫画やアニメ…

モーゼルの1000mサイトの効果:創作のための戦訓講義117

事例概要発端 ※モーゼルのサイトが最大で1000メートル狙えることの効果について。1000メートル先へ着弾させることが目的ではなく、目標の周囲に当てることで威嚇効果を狙った可能性が示唆される。 反応 某馬賊だった人の話で「1000mでも(相手の馬の)足元に着弾してパッと砂煙が上がると馬が吃驚して動きが乱れる」というのを聞いたことがあるので、その点からは十分効果的なのかと思うなあ。 我輩もサバゲで