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「家族」がいつか「親友」になる

ajukoです!

昨日久々にグループ通話で家族と会話して、
時間の経過と、関係性の変化を感じました。

父、母と兄妹と、
多分一般的な家族で、どちらかと言えば仲が良い方だと思い始めたのは中学生の頃。

ちょっとずつ友人の家族関係を聞いて、知って、いろんな悩みを持っていて、「自分たち家族は仲がいいんだ」と知るようになりました。
(とはいえ、悩みも衝突やらもゼロではないですよ)


▼仲の良い「家族」だった

あたり前に両親は、ajukoの親で、ajukoの兄妹は兄妹以外の何者でもありません。

兄は兄ぶり、妹は妹ぶり、など、
喧嘩もするし、このやろう・・ってなるし、フラットすぎる兄妹でもないです。

物心ついてから、兄妹喧嘩は毎日のことだったりします。

実家をそれぞれ出て行くまで、
普通の家族って感じです。感覚。

言えないことや、言っても仕方ないと思いこと、
伝えたりするのは何だか恥ずかしいと思うことがたくさんありました。

▼次は仲の良い「友人」になった

実家を離れて数年、しばらくすると、グループ通話をとかもするようになります。
(ビデオ通話をするようになるのは、コロナになってからな気がするのでごく最近)

離れている期間があるからか、
家族の「うざい!」って感覚が少しずつなくなってきました。
別に特別に大切だを思う意識が強くなるわけではなく、
うざいとか、マイナスな感情が減ってきました。

特に親には、感謝の気持ちが強く芽生えるからからもしれません。
特に、大学ではかなり親に面倒みてもらってたタイプの学生だったので、
今ももちろん頭が上がりません。

結構自由に生きさせてもらって、
私立の大学に入れてもらって、仕送りももらって、心配もしてくれるし、いやあ、親ってすごいですね。
そういう親になりたいです。
子どもには自由にさせてやりたいです。お金稼がなきゃです。

・・話ずれました。

とにかく親には感謝を、

兄妹には、いい意味で距離ができて、なんというか「気に障る」ということが減り、近場にいたら会えるか誘ってみようという気持ちになるように。

兄妹とは言え他人ですから、
考え方とかも大体は違って、なんでそんな言い方するの?とかもあります。

兄妹ですので、特に後ろめたさもなくajukoも直接伝えます。
相手もなんの忖度もないので、自分の持論を述べます。

ぶつかるよね。

だから、昔は自分の友達と遊ぶときに一緒にいてほしくないなと思ったし、賃貸アパートの自分の一室に泊めることも、あまりいい気分がしませんでした。
実家の自分の部屋に人が入ることが、家族であれ好きじゃなかったからかも。
(1Kとか1Rだったから、本当に同じ空間に寝泊まりするのが本当に友人でも苦手でした)

口聞かないとか、無視とかはなかったです。
正面激突してました。

なんていうか、
ある程度お互いにダメなところも知りながら、
尊敬しているところも口に出さないけれど思っているので、
話は聞くんですよね。

「お前の言うことは気に食わないけど、
理にかなっている部分もあるかもしれないから、一応聞いてやろう。
違うと思うところが一つでもあれば、反論するけどな」みたいな姿勢。

仲がいい友達になるとありません?
私が太々しい??笑

同じ空間にいるのは苦手だけど、
特に妹とはよくテレビ通話をすることが増えて、
4時間くらいお酒飲みながら話してたりすることが増えました。

(4時間長いですね。寂しがりというところはやはり血縁かもしれません)

それもあってか、友人のように
たまに、「そろそろ会うか」って気持ちになります。

▼いつのまにか「親友」になっていた

最近はぶつかることすら稀になりました。

妹に家庭ができたり、私も同棲を始めたり、自分一人だけの時間が減ったので、自然に長電話はなくなりました。
会うことも1年に1回とか。

なんでそんな友人みたいな家族が、親友みたいに感じたかということをご説明します。

「親友」とは、互いに心を許しあっている友人のこと、だそうです。

でも私の中の親友は、そこにプラスして、

離れていても、会わなくても、
お互いに幸せでいてほしいと願う友人

と思っています。

そうなってくると、
もうほぼ「親友」=「家族」じゃん!と。

つまり本当の親友に対して感じている感情と同じなんですよね。

人と人との関係性に、
血のつながりなんて関係ないんじゃないかと思います。

ただそれは、つながりを持つきっかけにすぎない。

子ども頃は、
家族の幸せを願うわけでなく、願うということも思い当たらず、
決して離れず、一緒にいるのが当然である気持ちでいて、

成長してくると、
当然と思える家族がいることが、非常に幸せなことであることを知り、
大切にされているということを知り、

自分にも家族ができる頃になると、
感謝と幸せであってほしいという思いと、
自分も感謝を持って、幸せな家庭を作りたいという想い膨らんでいきます。

家族は家族なので、
血縁上も、法律上も家族なので、それは変わりありません。

だけど、ちょっとずつ家族の在り方が、
家族への想いが変化していきます。

もっと月日が経って、自分たちにもそれぞれの家族ができたら、
さらに想いが変わってくる気がします。

家族も自分ではない他人なのだから、絶対ではない。
離れて行くこともあるし、会えなくなることもある。

その感覚があるからこと、
当然ではないという気持ちが芽生えたからこそ、
自分たちは親友のような家族だと感じました。

そんな昨日の夜の短い会話でした。

ajuko

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