中国語学習うん十年でも、 なかなか超えられない「発音の壁」
AJ少年、中国語との出会い中国語に最初に触れたのは中学生の頃だっただろうか。母親が学生の時に勉強したという古いぼろぼろのテキストがなぜか家にあり、当時の私にとっては”変な漢字”(簡体字)と不思議なローマ字の振り仮名、日本にはないタッチのイラストが、好奇心旺盛なAJ少年の心を妙にとらえた。
「放送」で中国語の音に馴染むその後、中学生になってからは、今考えるとまさにシンパを増やすための「国策」放送だが、北京放送局の日本語での中国語講座をラジオで聞く機会があった。当時の私は短波で