眼科に行ったら安心して眠くなった

今日はコンタクトレンズの処方のために眼科に行った。
朝一で来ればよかったかなぁと思いながら昼頃に行ってみると、ラッキーなことに空いていた。保険証と診察券を出して、椅子に座って暫く待つ。

ふう。ここに来るのも約一年ぶりか。
涼しい。BGMが優しい。受付の人が穏やか。空いている院内。
コンタクトレンズの処方のための来院という気持ちの軽さ。
そういうのが相まってスゥッと心が落ち着いてとても眠くなった。

暫くすると名前を呼ばれる。

眼科には一年に一度くらいしか行かないけれど、診察はいつも秒で終わる。
眼科の先生というのは異常がなければ必ず「綺麗な目ですね～」と言ってくれるので、褒められた気分になって嬉しい。

そしてやはり落ち着く。ああ、安心。平和。

最近は元気ではあるものの、思考の落ち着きがない。
昨夜はなんだか一気にネガティブが押し寄せてしまい、ズーンとしていた。疲れていたのもあると思う。
昨日はあまり深く眠れず、今日の午前中の大部分も寝てしまった。

眼科にいた時間はあっという間だった。
でもその後も穏やかさが継続している。

なんだか、こういう安心感、大事だなぁって。
高校生の頃、適度に面白くて当てられる心配のない授業を受けていた時と似ている感覚。何人かはお昼寝中。先生は穏やか、みたいな。
でもつまらない訳じゃない、みたいな。

伝わるだろうか。
人によっては学校自体が苦痛の人もいるかもしれないし、何が安心できるのかって人それぞれだけれど、雰囲気が伝わればいいなぁって。

この上ない安心感や温かさというよりも、日常であまり気づけないけれど心がニュートラルになれる平和な時ってあるよね。

人それぞれのそういう空間や時間が、守られていけばいいなぁって。
そう思った。

すがるようでもなく、自然とスッとなれる場所。

そういう安心に気づいていきたいし、大事にしていきたい。

ふと気づいた、最近は「うおー頑張るぞーー暗さもはね除けポジティブポジティブ！情熱だ！」みたいな感じが強くなっていたことを。

先月もそれによって乱高下が激しくなってしまった時があったんだっけ。
ああそうだったな。ニュートラルでない状態って、なかなか気づきづらい。

ニュートラルを増やせば、もっと頑張れるときに頑張れるのだろうと思うし、焦って頑張りすぎる必要はないなと思う。

もちろん情熱のようなものは大事。

それを適度に燃やし続けるためにニュートラルでいる必要があるんだよって、何度も自分に言ってはいるんだけどね。
簡単に燃え尽きたくはないじゃん。

だからこそ日々できることをやって、満足して、穏やかに生きよう。
そうやって少しずつ、しなやかで強い土台を作っていこう。