1,000円以内でやってみよう:2. 非常食にパンin缶詰。
やっと週末です。朝は、ブリティッシュ・ベイクオフ!
オーブンでお菓子やパンをつくる料理のコンテクスト番組でして、出場者は料理のプロではない一般の方々です。
プロではない方々が作るので毎回ハラハラ・予想外でして、なぜだかとても好きな番組です。
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今回は前回のマフィンに引き続き、もう1種類の缶詰を試食した話についてお伝えします。
前回、マフィンを試した記事はこちらから。
今回試したのはこちら、Pancan!
実は、前回と同じメーカーの商品であると記事を書きながら気がつきました。こちらも、日興食品(株)から発売されています。
(回し者ではありませんので、悪しからず。笑)
Pancan。表示を見るとパンでした。パンなのにマフィン仕立て。
なんだろう?
そして、右側に付属品が付いていました。
上から見てみましょう。
缶切りですね。缶切り付きの非常食もあるんだー。
ふたを開けるとこんな感じ。
たしかに、パン?マフィン?どちらにも見えます。
お皿にのせてみましょう。
(試食した後に写真を撮ったので後ろが欠けています。。)
再び、実食!
ひとことで言うなら……、バナナマフィン!
ほんのり、バナナのような香りがした気がしましたが、成分見るとバナナに関するものは入っていませんでした。。あれ!?
こちらもとってもしっとりとして、優しい甘味を感じます。
たしかに、マフィンと比べるとこちらの方がパンっぽいと思いました。
マフィンと比べると大きいので、2人でシェアして食べるのがちょうどよさそうです。ずっしり感もきちんとありました。
そういえば、賞味期限(マフィンは4年、こちらは5年)の違いは何だったのだろうか......
実際に缶を開けて食べて思ったこと
小さい缶切り、開けづらい……
あじさいは3分小さな缶切りと格闘しましたが、わずか3㎝しか開きませんでした💦。きっと、手先が器用な方はできるはず。
あじさいは大変不器用でして、この缶切りでは缶を開けることが出来ませんでした。自宅にある缶切りを使いました。
何でだろう?と考えてみました。1つ目はてこの原理です。
下図はPancanの缶切りと自宅の缶切りを比較した写真です。
力がかかる刃(力点)までの距離が違うんですね。そのため、力がかかりにくかったのだと思います。
もう1つあるとしたら、刃が大きいので「指が切れたらどうしよう」というわずかな恐怖心があったのだと。
やってみて、あらかじめ分かったので良かったです。どちらか選ぶなら、あじさいは前回のマフィンを備えることにします。。
そういえば、缶詰ってどうやって作るの?
缶詰の食品って、長期保存に適した食品が多いですよね。
ちょっと調べてみました。
缶詰・びん詰の定義
食品を缶又はびんに詰めて密封したのち、加熱によって食品の腐敗の元となる微生物を殺菌(加熱殺菌)し、常温下での長期保存性を与えた食品。
定義は品質表示基準(JAS法)、食品衛生法などの食品関連の法律によって決められています。
※以下のリンクより
(公社)日本缶詰びん詰レトルト食品協会 -Japan Canners Association-
リンクの下部に2分弱で見られる動画が付いていて、BGMが面白いです。
通常の缶詰の食品ってどれくらい賞味期限があるの?
製造日から3年だそうです。
非常食を買うよりも、缶詰を備蓄しておく方がコスパ的にはいいですね。
味も色々、色んな場所で買えますし。
賞味期限切れても食べられるの?
賞味期限が切れたからといって、すぐに食べられなくなるわけではありません。賞味期限の考え方についても、わかりやすく、「なるほど!」と思いました。よろしければリンクをご覧ください。
1,000円以内でやってみる、非常食2品の試食で色々気が付く・学ぶことができました。
最後までご覧くださいましてありがとうございました!
あじさい