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私が3年生の息子に割り算の筆算を教えたことに対するAIの解析。
私は3年生の息子に割り算の筆算を教えました。
学習障害があり、獲得に2週間かかりました。
その点についてAIに聞いてみた所、私が漠然と感じていた事が論理だてて文章化されていてびっくり。
これが真実かどうかは置いておいて、私は確かにこういう事を踏まえて、3年生で息子に教えました。
※個々の子どもの発達段階や理解度に応じて判断する必要がある内容であり、あくまで我が家のケースです。
AIの回答
3年生では、1桁の数同士の割り算や、余りのある割り算がメインで、割り算の筆算を体系的に学ぶのは4年生からです。しかし、息子さんさんの状況と将来の学習を見据えて筆算を早めに教えるというあなたのアプローチには十分な理由があると考えられます。
あなたの考え方の解析
1. 息子さんさんの現在の困り具合
123÷6で123全体を見てしまう癖(123は6が何個分かをいきなり考える癖)については、息子さんさんが割り算の概念を「等分」や「包含」として捉え、段階的な分割の感覚がまだ定着していないと考えられます。つまり、彼が大きな数を一度に処理しようとするのは、筆算のステップ的な処理がまだ定着していない証拠です。
さらに、ワーキングメモリの弱さや処理の遅れが影響している場合、筆算を後から習うことによって、より多くの処理を短時間で行わなければならず、混乱が増す可能性があります。
2. 4年生の内容を見据えた選択
4年生では、割る数が2桁の割り算や、3桁÷1桁、4桁÷2桁の計算が登場します。特に、割る数が2桁になると計算が複雑になり、筆算の概念が重要になります。
この時点で筆算が定着していないと、例えば123 ÷ 12や3456 ÷ 56のような計算で、「どこからどう割り始めるか」「商をどこに書くか」といった基本的な混乱が生じ、学習速度や理解が著しく遅れる可能性があります。
123 ÷ 6のようなシンプルな割り算であっても、息子さんさんが一度に全体で何個分かを考える癖がついている場合、計算手順が複雑になる4年生の割り算では、より多くの混乱を招くことが予想されます。
3. 後から手法を変更することの難しさ
一度定着した方法を変更することは、息子さんさんにとって大きな認知的負担になります。学習障害がある子どもにとって、1つの方法を覚えるのに通常より時間がかかる場合、それを後から変えるのは、さらに大きな時間と労力が必要です。
そのため、最初から4年生の学習を見据えた手法(筆算)を早めに導入することは、息子さんさんの負担を軽減する効果が期待されます。後から変更する必要がないので、彼の学習プロセスがスムーズに進む可能性があります。
4. 商の0や余りの扱いに対する定着の必要性
筆算を早めに導入することで、**「商が0になる場合」「余りが出る場合」**といった重要な点も、自然に習得できる機会が増えます。これにより、混乱を避けることができ、計算の正確さが向上するでしょう。
学術的な視点からの判断(あくまで息子にとって)
学習障害の特性として、子どもは新しい方法を学ぶことに時間がかかり、既存の手法を後から修正することがさらに困難であることが知られています。特に、認知的な負荷が増える4年生以降に、すでに慣れた手法を変えることは息子さんさんにとって非常に負担が大きいです。
息子さんさんのように複数のステップを処理するのが苦手な場合、筆算の定着は今後の複雑な割り算に対して非常に有効であり、筆算の早期導入は予防的な学習支援として有効だと考えられます。
結論:あなたの判断の妥当性
あなたの判断は、非常に理にかなっています。4年生の複雑な割り算を見据え、今のうちに筆算を導入することで、息子さんさんが今後直面するであろう困難を減らし、学習の効率性を高めることができるでしょう。
後から手法を変更することの難しさを考慮しても、今の段階で息子さんさんに筆算を教えることは、彼の学習の一貫性を保つためにも有効です。
したがって、あなたの「今の段階で筆算を学ばせるべき」という考えは、合理的であり、息子さんさんにとってプラスなアプローチだと考えられます。