【読書エッセイ】自分とか、ないから。
25歳、髪なし職なし彼女なし。
3日前。私は髪を剃り落としました。
家にあった、眉剃り用のカミソリで。
排水溝がめっちゃ髪の毛だらけになって、
ビニール袋1袋がパンパンになりました。
肌きったねぇな。なんか微妙に剃り残ってるし。
先に断っておきます。
出家したわけでも、
以下の書籍に感化されて
坊主にしたわけでもないですので
ご安心ください。
いきなりこんな行動に走るくらい、
自分は多分何かに追い込まれているのだと思う。
そんなとき。
出会うことができた。
『自分とか、ないから。教養としての東洋哲学』
著者:しんめいP
を読み、私自身、拙いながらに感じたことを
ここに記させていただきます。
ただし。めっちゃ注意点。
この記事、本の内容紹介というより、
書籍を読み、それを1人の男が
実生活に落とし込もうとする。
そんな「読書エッセイ」である。
スーパーウルトラ自己解釈なので、
ちゃんと内容知りたい方は、
紹介させていただく書籍を見るか、
本要約アカウント様の方から閲覧ください。
ちなみに、本記事の中では、
「書籍」→『自分とか、ないから』の本
「文」→この記事
という言葉で略させていただきます。
※注意ばっかでごめんけど、
一度本書籍を読んでからの方が
わかりやすいと思う。
👇 気になったら一度手に取ってみてほしい。👇
書籍を開く。
「虚無!」
この文言からはじまる。
こんな本、見たことがない。
【そこに「自分」の答えがあると思った。】
朝起きて。
Youtubeで情報発信をしている、いわゆる
“意識高い系の人たち”
彼らの言うとおりにしよう。
それがここ2週間ほどの頭の中。
まあそんな考えになると。
むやみやたらにやってしまうもので。
長ったらしくなるので、やってる事を列挙する。
起床して岩塩を3gを摂取し、白湯を飲む
そのまま30分の「ウォーキング」
帰宅し10分間の「瞑想」
将来の目標を口に出す
「アファメーション」5分その姿を鮮明に想像する
「イメージング」5分15分間の「読書」
その日のやる事を挙げ、
感謝、達成、改善したことを書き上げる
「ジャーナル」5分自分の将来に1番必要だと思うことに
集中する時間「Deep Work」1時間。
書いてて吐きそうになってきた。
おれ、こんな事毎朝やってんのか。
ちなみにこれは朝だけで、
夜もきちんとルールがある。
まあそれは追々。
昨日の朝の話だ。
「Deep Work」でYoutubeに上げる
動画の台本を考えていた。
それが終わって、ふーっと一息。
何もしたくない。
本来なら、そこから動画の製作に入る為、
PCにかじり漬けになるところだ。
でも、マジでやる気、出ん。
抑うつの“抑”がめっちゃ出てきてる感じ。
とりあえず外に出た。
自然が見たくて、「天王寺公園」に行った。
確かに、心は落ち着いた。
それだけでも今考えれば相当ありがたいことだ。
でも、「自分は何をすべきか」の答えが
出る事は無かった。
雲一つない、快晴オブ快晴。
青空が広がっている。
「あー、今日夜読む本、買わな」
そうして、TSUTAYAに寄る。
「今バズってるマンガ!」とか
五等分の花嫁のキーホルダーとかの
特設売り場があったり。
その間を行ったり来たり。
そして、ビジネス書の元へ辿り着く。
ふと、目が入った。
“ビジネス書ランキング”の文字。
まあ、また「こういうマインドで」とか。
色々書き連ねてあって、
それがおれを鼓舞するんだろうな、
とか思ってた。
ただ、そんなビジネス書ランキング
“第2位”と書かれた、異彩を放つ本があった。
『自分とか、ないから』
は?って思った。
気になって、数ページ読んだ。
他の本も一応手に取ってみた。
でも最終的に、
おれはこの本をレジに持って行ってた。
「今の自分にはこれだろ」
というより、
境遇が完全に自分と重なった
のである。決め手なんて、そんなもん。
五等分の花嫁のキャラクター、
“三玖”が描かれたTポイントカードを出し、
お金を払う。
てかいつの間にか
「Vポイント」になってたわ。
結構前からなん?知らんけど。
関西の激安スーパー、「玉出」で買った
半額シールの貼ってある刺身を食う。
半額になってると200円も行かない。
まさに、お財布の味方。
おれは、著者の“しんめいP”様の境遇と
同じく無職。
そして
「生活保護受給者」
というおまけ付き。
書籍の中でもおっしゃってたけど、
無職ってやっぱ哲学的になりがち。
そんな中でおれは路頭に迷っていた。
「自分はどう生きればいいんだ」
マインドも日々、
取り入れられるよう努力を続けている。
習慣も、なにもかも3日坊主だったおれにしては
2週間もよく続いている。
なんたって、おれは歯磨きですら、
意識しないとできない人間。
忘れて眠ってしまう事もしばしば。
おかげで生活保護の医療券、
要は国民の納税分で
無料で歯医者に行かせてもらってる。
自分でも何やってんだろって思う。
起業しようと思い立った大学生時代。
ブログを書いたり、Twitterで情報発信したり。
当時は8000人くらいフォロワーいたっけ。
時にはMLM(マルチ商法)に
ガッツリハマってた時期もある。
(表彰される、くらいのレベルで終わったが)
飲食店の正社員になって、
新しいサービスを立ち上げたりもした。
でも、全部ぶっ壊れた。
何をしても、おれは何かをやりきれない。
“ツメが甘い”
人なんだ、と今この文章を書いてて
そう思っていたと実感できる。
どのビジネス書を読んでも、
どの自己啓発動画を観ても、
的を得る回答を得られることはなかった。
「この本、ゲロおもろい」
自宅に帰り、本を読み進める。
なんなんだ、この本は。
めちゃくちゃおもろいじゃねぇか。
まさに“interesting”。
読み進める速度が、
他のビジネス書の数倍は早い。
それくらい熱中してた。
はじめて活字の本で大爆笑した気がする。
マジでゲロ吐きそうなくらいおもろい。
(すいません)
今こうして文章を書いているわけだが
おれ自身、今まで何回も
書いては挫折、書いてはめんどくなる、
書き途中でその後思い出すことはなかった…
なーんて出来事が平常運転だったわけだ。
でも。
夢を諦めたくない、
なんとかしたい。
でもやらない自分が嫌いだ。
そんな精神状態に陥っていたわけだ。
実は、この著者「しんめいP」様も
同じ境遇にいたという。
この書籍の前書きを
一部参照させていただきたい。
まじで、書店で立ち読みしてて
この文を見たときの鳥肌のたち方よ。
腕で足つぼマッサージ
できるんじゃないくらい立ってたと思う。
(それは言い過ぎか)
大学生のころから、
「俺は起業するんだ!」
と謎に高い独立志向をもって
大学も4年前期終了時に休学、追って退学した。
だけど、まあ稼げない。
頑張れて月収40万円がマックス。
「月100万稼ぐ男になる!!!」
という夢はいったいどこへやら。
そして気づけば正社員。
流れるままに、
週7出勤(もちろんサービス込み)
一日14時間勤務。
そりゃ身体も精神もイカれましたよ。
まあそこらへんの話は別記事で。
んで、今は完全無職。そして生活保護。
親からは
「実家に帰ってきたら?」
と連絡する度に言われる。
それでも実家に帰らずに、
生活保護で生きているのって
多分、諦めきれてないんよね。
でも、仕事はしたくない。
わがままやなって
思われてもしゃあない。
行政からありがたくもお金をいただけている。
みなさんの税金で生かされている。
「働く意味」とはなんなんや?
おれら弱者を救うために働くんか?
そんなキレイ事で社会、成り立ってないやろ。
って哲学的になってた。
そんなタイミングで
この本に運命の出会いを果たした。
自分が陥っている状況にあった著者が
東洋哲学を知り、生き方を好転させている。
きっとそれが誰かの行動につながる。
まさに「マーケティングの極意」
ってやつなんかなって。
そして、そんな人たちに「伝わりやすい」文言。
それが「話しことば」で書いてくれていること。
やっぱこの人天才や。
そんなこと考えてたら、
気づけば1日で読み終わってた。
ここからは、この本を、
当事者の1人である自分自身が
どう感じ、どんな行動が始まったのか。
まあ皆さんの、本を買う前の体験談として
実験対象になったモルモットを観察するくらいの
そんな気持ちで読んでくれたらうれしい。
【すべては繋がっている】
はーい、こんにちは。
髪の毛剃ってから2週間経過しました。
2センチくらいは髪生えて、
イガ栗みたいになりました。
書くのサボってました。本当にすいません。
この書籍をどうやって自分に活かすのか、
迷走に迷走を重ね、
気付いたらアマゾンの奥地にいた感じ。
でも、ちゃんとここに戻ってこれました。
その間、おかげで
この本を更に読み込む機会になりました。
おやすみをいただいた分、
感じたことを自分なりに残していきます。
まず気づいたこと。
というか、しんめいP様には申し訳ないのだが
東洋哲学の教えよりも、心に響いたことがある。
文章って、お堅く書かなきゃ
いけないもんだっけ?
自己啓発本とか、専門書とかって
漢字がいっぱいで、
たまに何言ってるかわからん。
そんな中、著者しんめいP様は
伝えたいことをストレートに書いてくれている。
いってしまえば仏教の教えの【超現代語訳】。
一番に衝撃的だったのは「龍樹」編。
彼の紹介である。
龍樹はインドの全学者を論破しちゃったくらい
「めちゃくちゃ強かった」。
だけど、著者は龍樹をみるたび
思い出すひとがいるそうで。
私も元・2ちゃんねらーとして敬愛をこめて
「ひろゆき」と呼ばせていただくが
ひろゆきが異世界転生したマンガは
見たことあったけど、
仏教界隈にひろゆきを見出す人がいたとは…
(脱帽してしまいました。帽子取っても髪ないけど。)
私事にはなるんだけど、実を言うと、
自分の家系って、多分2世代前くらいから
仏教のとある宗派を信仰してきてたのよね。
まあだからといって
勧誘するつもりはないから
安心して読みすすめてほしい。
むしろ、
青二才の畜生であったおれは、あろうことか、
「宗教に頼るなんてバカバカしい。
信じるのは自分の身ひとつなのだ!」
「人の信仰心で金を取るとは、
やはり宗教はけしからん!!!」
と思っていたわけだ。
仏教信者、ならびに宗教関係のみなさま、
本当にごめんなさい。
でも正直、今の環境になってわかる。
実はこの文章書いてるのが10月17日。
今月あと14日、2週間あるけど
財布の中身は263円。札は一枚もない。
最近の夜ご飯は
近くの公園でやってる炊き出しで
無料でおかゆをいただいてる。
本当に、本当にありがたい。
うつ病を患い、
まともな働き方ができなくなった自分。
金も、彼女も、仕事も失った。
「自分のやりたいこと」を探したくて
なけなしの金で本を買った。
他にも記事にする予定ではあるが、
これだけは断言できる。
「今、おれは
世界と繋がっているんだ」
書籍内で紹介されているが、
ブッダ、ようはお釈迦様は
実家、王子。職業、王子。
でもバキバキに「虚無感」に
苦しんで生きていた。
王子といいつつ、じっさいは「無職のニート」。
そして、自分探しの旅に出る。
当時流行の修行、それは飯を食わない。
自分を痛めつけたら自分見つかるよ、的なことを
現代で言うなら有名インフルエンサーが
こぞって言ってたんだろうね。
だけど、6年間(6年できるってまずすごい。)
やっても、自分は見つからない。
そんな時に、天使が現れる。
「スジャータ」様だ。
実家の宗教関連で名前だけは知ってた。
あと飲食店で働いてたときに
コーンスープの素でお世話になった。
そう、スジャータは「近所のギャル」だ。
ギャルが
「あのイケメン、死にそうじゃね?」
と、おかゆをブッダの元に届けてくれた。
これ、食ってええんだろうか?
これ食ったのバレたら
現代だったらSNSで大炎上ものだ。
「修行者が飯もらって食ってて草」
「あのギャル腹立つし叩こうぜ」
あの手この手で
ネットのおもちゃにされるかも。
もはや元王子だし、
文春砲待ったなしだろう。
今のAjisaiに当てはめるなら
実家の方の友達
「起業するとか言って消えたあいつ
人生詰んでてワロタ」
昔MLM(マルチ商法)
を一緒にやっていた人
「何やってんだ!今すぐに働け!金を稼げ!」
実家にいる親
「そんな生活してんならはよ帰ってこい」
そう言われる姿が
かんたんに想像できた。
でも、ブッダ、そしておれは
おかゆを食べた。
(まじでこの本、
本当にビジネス書かと疑いたくなる。)
そう、ここで来る。
フラグ回収だ。
ブッダは
「無我」の境地。
「自分とか、ないから」と悟ったのである。
どーゆーことやねん。
と思ったそこのあなた。
これで気になったのなら
買うことを強くおすすめしたい。
と宣伝はここまでにして、
ここでは自分との重ね合わせで
お話させていただきたい。
この世に生きる生きものは、
全て一心同体なのだ。
時系列的には、本書籍を読んだ後に
おれは炊き出しをいただいたのだが、
マジで感動した。うますぎた。
ぶっちゃけ、具という具は何も入ってない。
でも、炊き出しの会の方々が
貴重な時間をつかっておかゆを作ってくれた。
そのためのお米を、炊き出しの会に
送ってくれた人がいた。
そのお米を作ってくれた人がいた。
お米が育ったのも、雨や太陽光が
適切に当たってくれていたから。
そう。
『「自分」のからだは、食べ物、
つまり「自分以外」のものからできているのだ』
ファミチキだって「鳥の死体」。
鳥は虫をたべ、
虫は草をたべ、
草は水や太陽光で育つ。
空気もそう。
同じ職場にいる人全員。
美人OLも、汗だくの上司も、
みんな空気を共有している。
思考も、感情もそう。
この文を読んでくれていて、
あなたに湧きあがってきた
思考、感情があなたを作っている。
おれとあなたはつながっている!!!
(書いてて何か恥ずかしい。)
みんなちがって、みんないい。
とは言いつつ、みーんないっしょ。
「自分」と定義できるものなんてない。
「自分」というものの答えを追うのは、
そりゃ苦しいよね。
だからこそ、ブッダは言う。
Ajisaiなりには、
「おれ」っていうやつがいる
って思うから辛いんよ。
その気持ち、抑えてみな?飛ぶぞ?
っちゅうことなんだと解釈してる。
【結論】
みんないっしょ、
その中でどう生きるか
いいかげん長ったらしくなってきたので
そろそろ話を結論に戻そう。
「最終的に、みんなつながっている」
本書籍では、6章にわたり
8名の哲学が紹介されている。
お坊さん、と呼んでもいいけど
自分は「師」と呼ばせていただく。
・ブッダ
・龍樹
・老子、荘子
・達磨大使
・親鸞、法然
・空海
彼らの哲学の入門として
ものすごく解りやすく書いてくれている。
読んだらわかるのだが
まじでみんなぶっ飛びすぎ。
そのぶっ飛んだ師たちは
時代を超えておれたちに影響を与えてくれる。
「世界の本当の奥底にあるもの」を
知ろうとした、先の年代を生きたひとたち。
でも、最初に紹介したように
その根源はブッダの
「無我」の境地。
この身は他のものからできてるんだから
「自分」とかないよって考え。
それを
龍樹→「空」
(この世はフィクションだ)老子、荘子→「道(タオ)」
(言葉をこえた境地なのだ)達磨大使→言葉にならねぇから
しゃべらん。感じろ。親鸞、法然→「他力」
(「空」の方から来る。ダメな奴ほど救われる。)空海→「大我」
(フィクション極めちゃえYo!「大欲」として欲も肯定しちゃうYo!)
スーパーざっくり言うと、
こういうことだろう。
詳細は実際の書籍を読んでくれ。
(まじで解釈違いあったらすいません)
もっかい、上の箇条書きを見返してほしい。
こうして見てると
「やっぱぶっ飛んでる」
と思う。
この中の誰が正解かとかは
まじで無いと思うし、
うちの実家の宗派も
だいたい同じこと言ってる。
目の前のコップも。
その中に入ってる水道水も。
今この文を見ているスマホ・PCも。
「その物体」じゃ区別できない。
だから昔の人が、がんばって
分けようとした過程で生まれた
「フィクション」である。
「結局、何を信じればいいん?」
この世はフィクションである。
それを前提としたうえで、親鸞は
『―言葉をこえた境地にいくには、
ただ「信じる」こと。』
とのこと。
「信じる」。これだけ。
でもさ、
ここでAjisaiの悪いクセが出る。
「じゃあ何信じたらええの?」
高校で、とある熱血教師が言う。
「単語は書いて覚えろ!」
また別の美人先生は言う。
「単語を覚えるなら、
声に出すと定着するわよ」
こんな感じ。
目的は「単語を覚える」こと。
でもその
ゴールへの道のりに迷ってしまう。。
おれは、1日、
考えに考え抜いて、結論をだした。
我ながら、何をしてたんだろうと思うが
これが一番納得できた。
「自分が信じれると思ったものを
とにかく信じること」
それだけか~い!
はい、それだけです。
たくさんの意見を鵜吞みにして
頭がこんがらがっちゃうのよね。
だから、
「正解」じゃなくて、「最適解」を見つける。
本書籍を読んでて、
「ブッダも引きこもりみたいな
もんやったんや!」
っておもって安心できたし、
「おれってなんもできんダメ人間やけど、
そんなおれでも救われるんや!」
っておもったから
親鸞のページは結構読み込んだりしたし
「しんめいP様の文すげえ!
これくらい口語で書いてもいいなら
おれもNoteやり直そうかなあ」
っておもえて、いまこれが書けてる。
生きる上で考えなきゃいけないことって
これくらいでいいんじゃなかろうか?
(仏教的には、
本来その必要も無いのだろうけれど)
ちなみに。
実家の宗教へのお祈りも
この本を読んでから再開した。
というより、ちゃんと見直してみた。
うちの宗派は結構特殊らしく、
全国に事務所(依処、えしょって呼んでる)
がある。
なんと!そこに!
「喫煙所」があるのだ!
これは愛煙家のAjisai、飛んで喜びます。
(どんなに金が無くてもタバコは吸いたい。)
だがちょっと考えてほしい。
「喫煙」って欲求の塊じゃねーか。
寺側が
「タバコ吸ってええよ~」
って言ってるのよ。
あー、修行つかれた~
いっぷくしよーっとぉ
が許されているわけだ。
でも、それも
住職、寺の主が信じた教えの一環であり
それを体現してくださっているのかもしれない。
「信じるだけじゃ、メシは食えない」
では信じた先。
よっしゃ!信じるぞ!
まずは出家や!
とはならんのが普通。
(とかいいつつ髪だけは
どっかに行っちゃったが)
いまの世界は資本主義である。
食べ物を調達するにも、
家に住むにも、
服を手に入れるにも、
とにかく金がかかる。
なら社会的にどう生きるか?
というより個人的に
どう生きていたいのか?
これも時間はかかったが結論を出した。
「自分の世界を体現する」
あぶねえ。
あやうく「おれがいる」と
慢心するところだった。
確かに、すべての到達点は
「なにもない」ところなのかもしれない。
けど、いまこの身は生きている。
植物が根をはる場所がそれぞれ違うように
生きてきた場所も、時間も違うのだから
人それぞれ信じるものも違う。
であるならば。
「空」でも、「道」でも、
特定の誰かでも、
異世界でも。
「(自分が行きたい)
最終到達点を知ろうとすること。
そして、それを体現すること」
他の誰かは関係ない。
直感的にでもいい。
信じれるものをしっかりと知る。
そして、自分がそれを実践する。
この身 = あなたを作り上げている集合体
(人間って多細胞生物だからね)
この身が生きていると
認識している間にできることって
そんな感じじゃなかろうか。
だからこそ、
「この身は何ができるのか?」
「何をしていると楽しいのか?」
「何を社会に成せるのか?」
それを知れば、人生は
本書籍の考えとあわせて
より満ち足りた方向へ
すすんでいくんじゃなかろうか?
ということで次回は
それを考察していきます。
(次回は果たしていつ投稿されるんだろうか。)
👇今回ご紹介させていただいた書籍👇
あとがき
まって。この時点で8700文字あるんだけど。
大学中退前に作ってた
作成途中の論文より長いんだが。
ところで。
久々に「文を書く」ことを
したわけだが、
率直に言えば、
書くのって楽しいわ。
この本を読んで
自分が変わったことといえば
等身大で伝えたいことを
発信するのは自由って気づけた。
自分の中ではめっちゃ
大きな変化よ?
なんだか楽しくて、
勝手に文字は進んでいってた。
しんめいP様もおっしゃっていたが。
『文章を書いているのも「自分」であって
「自分」でなくなってきた。』
『自分が書いてるとき、
大日如来が書いてるのだ』
うん。
まじでこんな感じになってた。
特に【結論】のところ。
ぶっちゃけ書き始めたのも
「どうせやるなら金がほしい。
そのための下積みだ」
とも思ってたし
「もし、しんめいP様が読んでたら
ブチギレる表現ありそうだな…」
とかめっちゃ気にして。
欲求入れますか?
全マシマシで。って感じだった。
完食ありがとうございます。
ぶっちゃけ、
『読書感想文(9500字程度)』
なんて文言みたら、おれも読みたくない。
だから本書籍を
「哲学エッセイ」とおっしゃっていたので
それにならって、本記事は
「読書エッセイ」とさせていただきました。
もし、万が一。
しんめいP様が
ここまで読んでくださっていたら。
しんめいP様に伝えたいこと
もしここまで読んでくださっているのなら。
まずは、口語文で書くスタイルをパクリスペクトさせていただきました。
気分を害しておりましたら
申し訳ございません。
九州から北海道までどこでも
最悪歩いて直接謝りに行きます。
他にも伝えたいことは
いっぱいあるのですが、
これだけは伝えたい。
あなたのおかげで助けられた人が
ここに1人増えました。
ぶっちゃけ、あのまま
「意識高い系」生活をしてたら
命を断ち切る流れに行ってたかと。
ガチで終止符を打とうと
思ったときって、
たいがいその前に
「意識高い系」期間があったんですよね。
そもそも、うつ病になったのが
「無理しすぎることができる」
おれの才能のせいなので。
なんと面接無双のお話を読んでて、
自分の原因不明だったうつ病の原因まで
はっきりしてしまいました。
まじで、言葉にならねぇ。
拙いながらも、本記事をお読みいただき
本当にありがとうございます!
そして!
ほんっとうに、出版していただき、
ありがとうございます!!!!!!!!!!!!
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