本の感想Vol.4:なぜ働いていると本が読めなくなるのか/三宅香帆
今回は、三宅香帆さんの「なぜ働いていると本が読めなくなるのか」について書いていきます。
小説ではなく、新書です。
私はあまり新書は読まないのですが、この作品は知人に勧められたので手に取ってみました。
この記事をご覧の皆さんはおそらくそんなことないと思いますが、世の中には本が読めない社会人の多いこと多いこと。
スマホをいじる時間はあるのに、読書はできない。
もっと言うと映画を見たり勉強をしたり、文化的なことが何もできない。
そんな現代の病理を、日本の労働史から紐解いていきます