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たのしみな「珈琲計画」を進めております

だいぶ落ち着いてはきたのだけれど、気がついたら4月ももう終わりですね。

「あっという間」でしたね、今月。

今週、仕事の帰り道で

駅の書店で「キングダム」の「61巻」のポップを見つけ、そのまますぐに購入。

毎巻買って読んでいるので、自分にとっては当然の流れだったわけですよ。

そのまま電車で読もうとしたのだけれど、全然記憶にない話の展開で始まっており、はてな…と。

「これはもしや…」と思い、スマホで前巻を調べてみると、なんと「60巻」を買っていなかった。読み忘れた…いうよりも、出ていたことに「気づかなかった」という、オチでした。

#マジか

まあ、一気に2巻分楽しめてラッキーだと思うくらいには、めでたい頭なのでこの夜、キングダムを読みふけったわけです。

ただ、よくよく考えてみると、それだけ「心の余裕」がなくなっていたのだろうなぁ、と。

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今月は月初から、郡山市に家族で行って家を決め、自分の仕事の「引き継ぎ」をしつつ、最期にリリースするウェブの案件を進めながら、次の仕事の打ち合わせなどをしておりました。

常に頭が回転していて、MacBookでいうところの「モーター音」がヒュンヒュン聞こえてきそうな感じ。

日頃から、自分の処理能力が早くもなく、多くもないことはしっかりと自覚するようにしていて、それゆえに、一気にいろいろ詰め込まないようにしてきたつもりでした。

そうは言っても、やっぱりしずかに、いろいろ積み上がっていたのだなぁと、反省をしている今日、日曜日なのであります。

今日も今日とて、引越し見積り祭りでしたが…

#それはそれとして

今後の予定を

直近だとゴールデンウィークに福島市で開催されるイベントで、コーヒーを淹れたりなどします。

5月1日、3日、5日に出店して、東京の「オニバスコーヒー」の豆を抽出する予定。

今は、その事前準備や打ち合わせ、抽出レシピのトレーニングなどを文字通り、“水面下”で進めています。

まだ、現職の仕事があるので笑

ただ、久しぶりにしっかりと時間をはかり、一投目、二投目などとお湯の量を配分しながら、レシピに沿った抽出をしています。

昔、人生初の「コーノ式」のドリッパーやサーバーのセットを購入して、初めて自分でちゃんとコーヒーを淹れはじめた時のような、とても新鮮な感覚になりました。

何事も、初心を思い出すのは大事ですね。

今回は、ハンドドリップのホットとアイスなのですが、初めての現場でのオペレーションということを考えると、事前に準備できるものは準備してしまう方がいいと思いました。

ホットはハンドドリップで、アイスはコールドブリュー(水出し)で対応したらどうだろうか?と考えています。

ホットは大丈夫なのだけど、アイスは味のブレが出るのが、一番怖い。

「抽出」は自分一人。ほかに手はないため、ホットとアイスを同時に頼まれた場合のことを考えると、まさに火のクルマだからです。

事前に「コールドブリュー+ロックアイス」で提供ができれば、あとはホットの抽出に集中することができる。

あと、事前に仕込んでいるため、全然手を抜いているわけではないから、誠意をもってご提供できると思うんです。

5月の1週目。

もしかすると、結構な暑い週になることも予想されます。ぼくだったら、冷たい飲み物を注文したいけれど、そういう野外のイベントって「プロセス」よりも、「提供スピード」と「のどごし」を欲してる場合が多い気がします。

というわけで、今回、「3日間」出店するわけなので、1日に「コールドブリュー」が何杯提供可能か、慣れない「試算」をしてみました。


ここからは本当にしょうもない計算です、すいません。

しょうもない計算式

「オニバスコーヒー」のレシピ(店頭のフライヤー)によると、

・豆「50グラム」
・水「600グラム」

これを一晩漬けおいて、あとは濾すだけ。

オニバスコーヒーさんの豆の味を、最大限に引き出すには、この3つのレシピに忠実に抽出するしかありません。

まずは、守破離の「守」なのです。

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ちょっと粗い計算ですが、コールドブリューは、「12(水):1(豆)の比率」なので、
「100グラム」だと、1.2リットル。

「1,000グラム(1キロ)」まるっと使うと、12リットルできることになる。

12リットルというと、2リットルのペットボトルが、6本分。

自分の自宅に持っている一番大きな「瓶」は、アデリアの、3リットル用でした。

「コーヒーシロップ」を保存しておくにはちょうどいいサイズかも知れないなぁと、思っています。

すごい粗い計算なのは、承知のうえなのですが、あくまで頭の整理のため以下、続けます。

一杯分のカップの使用提供量が、「150cc(+ロックアイスが2~3個)」とすると、
150/12,000cc(12リットル)で、80杯。

(これ、計算合ってますよね?笑)

「3日間」の出店があるので、1日に「26杯」くらいは提供できます。

ワンコイン500円が、相場でしょうか。

つまり、26人分のお客様に、手際よく、「均一な状態の水出しコーヒー」がご提供できるわけですね。

ざっくりとした計算だから、ごくごく参考程度ではあるけれど、こうしたイベントがないと、“皮算用”すら、なかなかすることがないので、いい資料になるなぁと思えてきました。

ガラでもなく、ワクワクしてきたのでもう少しだけ、続けますね。

イベントは、10時から19時までの「9時間」
イベントの入りや駆け込み、ピーク時&閑散期の両方があったとして、
「約3杯/1時間」の計算となります。

それ以外にホットの提供があるんですね。これをほぼ一名で回さないといけない。

アシスタントに、一名ついてくれるそうなので、お会計や、お豆の販売、グッズの販売はお任せできるとして、抽出周りの環境整備から、提供までは単独プレイとなるんです。

お湯沸かすのとかも、結構だいじ。

結論からいうと、「やってみないとわからない」んですけどね。

結局それかよ、と笑。

ただ、“捕らぬ狸の皮算用”だったとしても、シミュレーション自体は、当日までの準備としてとても意味があると思っています。

こういう時は、時間の許す限りで、いろいろ考えてみたいんですよね。

もし、お知り合いの方とか、「連休は福島市にいるよ!」って方は、ふらっと立ち寄っていただけると、もしかすると見たことないくらいにキリキリ働いているぼくの姿がそこにあるかも知れないです。

もう一度、インスタあげておきますね。

ぼくの今後の働き方

とても説明が難しいけれど、こういう「コーヒー事業」を実際に淹れるだけでなくて、メニュー開発したり、人材育成をしたりも含まれます。

もちろん喫茶や、ECの売り上げも見ていかなくてはいけない、事業の継続性のために、必要なことですよね。

こういうイベント時にも、対応できる「チーム作り」が必要なんですね。

そのためには、一旦全部を自分で通しでやってみることが肝要。これは、楽天時代の恩師から教わったことです。

「とにかくいっぺん、お前が全部を見て、全部をやれ」と。

まぁ、たしかに。

知っているようで、人に教えたりする時に、実はわかっていないことに気づくとか、あるあるですよね。

そうならないためにも、自分で全部を1からやってみて、仕組みを作ってみてから、人に任せてみる。

それは、前職も、今の仕事でも共通のことだったし、関わるメンバーが多様になってくる今後の働き方では、より大事になってくるんだと思っています。

どんな小さなことでも、バカにせず、一回全身で向き合うこと。

恩師に言われたことを、愚直に、一つ一つ噛み締めていこうと思っています。

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小川大介/自家焙煎喫茶WEEKEND
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