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“感謝と恩返し”の回る街、と1月16日の日記
週末は、東京にいました。
そして、およそ一年周回遅れでドラマ『半沢直樹(シリーズ2)』を一気に観ました。
『感謝と恩返し』がビジネスの基本という言葉がやけに自分の中に残っていて、「ああ、今観ておいてよかったなぁ」と思いました。
今年初めての東京にいます
ここ2ヶ月ほど、生活のベースは「福島」なんですね。
家族がいることもあるし、財団の仕事でどうしても出社する必要がある時は、オフィスに行くこともあるんです。
気分転換にもいいです、恵比寿の街。ごみごみしてないし。
というわけで、今年入って初めて、職場のある恵比寿のガーデンプレイスにも出社してきました。
それ思うのは、「東京、やっぱりイイな」ってこと。
地方(福島)から、ニュースや新聞で見ているだけだと、都会はとんでもないことになってるように見えます。これ、冗談じゃなくて、そう思います。
政治も経済も、コロナの状況も、もはや戦時中のように混乱しているように見えます。ただ、東京に来てみて思うのは、少なくともぼくの生活圏(医療従事の方がいるわけではないから余計に)は、とても穏やかな一月かだなぁということ。
こういうご時世では、いろんな視点で世の中を眺めることってすごく大事。
これは、3.11の時に「福島」と「東京」を行ったり来たりしながら、すごく感じたことでもありました。
まぁ、相変わらず、NHK以外のテレビをほとんど観てないし、ネットのニュースもほとんどフィルターをかけているので、いわゆる「嫌な気分」になることはすごく少なくなったなぁと。
去年の今頃と比べるとそういう点で、「賢く」なりました。
今の時代の『生活の知恵』は、“SNSやネットニュースのコントロール”なのかも知れないですね。
感謝と恩返しの回る街
さて、土曜日に仕事の関係で『清澄白河』へ行ってきました。
ある倉庫跡を見学してきたのですが、3月に、ここでおもしろい催しを行う予定なのです。ぼくらとしても、とてもチャレンジングな試みてとなります。一流の建築事務所とコラボする予定なので、お楽しみに。
もしかしたら、これからの展示会の一つの“スタンダード(フォーマット)”になると言っても過言ではないと思います。
…いや、やっぱり言い過ぎだ、やめよう。笑
肩の力を抜いていきます、そのくらいの方がうまくいきそう。
それで、その見学自体はうまくいって、その後にメンバーと寄った、“あるコーヒー屋さん”の話を書いて今日は終わりにします。
アライズコーヒーロースターズ
という、清澄白河で長年営まれている、“地元密着型”のコーヒー屋さんがあるんですかね。
コーヒー好きな方はご存知かも知れないですね。
ぼくはこの時初めて伺ったのですが、正直なところものすごい独特な店主、そして、店内。実際に行ったらわかります。
入ってくるお客さんも、ほとんどが常連さん。
この時世なのもあって、豆を買ったり、店主と二言三言交わしてすぐに帰っていくんです。
それを見ていてまず、「いい空気だなぁ」と思ったんです。
これは感じたことなので、実際には違うかも知れないんですが、なんだか、お客さんとのやりとりがその場限りでなく、お店の中にちょっとずつ、ほんのちょっとずつ、“積み上がっていってる”ような感じなんです。
…気持ち悪くてすいません笑
でも、ほんとにそんな感じだったので、メモとして。
あと、とても印象的だったことがもう一つ。
ぼくらがコーヒーを飲み終わり、そろそろ出ようかなと思っていた時、店主もちょうど店じまいの準備をしていたんです。
ただ、時計を見たらまだ17時前で「ちょっと早いな」と思ったので直接聞いてみたんです。
ぼく「あれ?お店、5時閉店なんですか?」
店主「あ、そうなんですよ、今だけはそうしてるんです。じゃないと、20時閉店の他の店にお金落としに行けないんですよね。彼らの閉店時間に間に合わないんです。」
それを聞いて、この人とこのお店が、地元住民から愛される根幹の理由がわかった気がしました。
初めて入ったお店。
こんな些細な一言二言の会話だけでも、ものすごく印象に残るってことあるんですねぇ。
そんなこと気にするの自分だけかも知れないけれど、少なくともぼくはすごく心を打たれた。
て、清澄白河に行く時は、必ずこのお店に寄って、少額でもいいから「コーヒーを飲もう」と決めました。
そんな、とりとめもないだいじな話。
「特別感のある何か」も、そりゃあだいじです。
だけど、なんの気なしに放つ「ことば」に人の本質は顕れるし、それで人を勇気づけたりもするし、傷ついたりもする。
心のメモとして、noteにも書いておきました。
元ネタは、ツイッターとインスタに。
清澄白河での仕事を終え、地元の有名店『アライズコーヒーロースターズ』へ。
— 小川 大介|αizuLover🚃 (@AizuLover) January 16, 2021
“17時閉店”だと聞いて
少し早いなと感じたので、
「いつもですか?」と尋ねると、
「17時に閉めておかないと、20時閉店の周りの店にお金を落としに行けないんですよ」と。
地元民に長く愛されている理由は、こういう所。 pic.twitter.com/7OTfBh4iDn
あ、そういえば、ぼくの『 #ふくしまテレワーク 』は、1月末までです🚄
*
1月16日(土)
朝、7時半に起床。目が覚めて起きて、ゴミ出しや日記などをつけたりする。
久しぶりに東京で迎えるお休みの土曜日。ゆっくり散歩に出る。
16日目の日記 #今日は清澄白河
— 小川 大介|αizuLover🚃 (@AizuLover) January 15, 2021
3月自主企画のエキシビション会場下見のため午後から外出🚶♂️
清澄白河って、何気に素敵なお店がすごく多くて、新旧文化が混在している感じがすごく好きだ。まだ朝ごはん食べてないのに、お昼なに食べようかすごい考えてる🍽『天赦日×一粒万倍日』のスーパー吉日、元気に! pic.twitter.com/AUNftYryTW
セブンに寄って、サンドウィッチとヨーグルト、サラダを買って帰ってくる。いい午前中。
コーヒーを淹れて妻と一緒に飲む。最後のグアテマラ。
お昼までは自宅で片付けなどをして、ランチに近所のカフェへ出かける。
ポークカツレツをいただく。
ぼくは少し早めにお店を出て、清澄白河へ。
3月のイベントの会場下見のため、とある倉庫へ向かう。
学生も数名集まっていて、ぼくは同時中継のためPCとスマホで『Googlemeet』にログインして、セットアップする。
会場下見を3時から4時頃までやり、その後は上に書いた通り、アライズコーヒーローズターズへ。
とてもいいお店。ちょっとしたことなのに、すごく感動した。
少し清澄白河を散歩してから帰宅。
帰ってすぐに漢方の先生のオンライン面談をする。ちょうど一年前から続けている漢方、この一年でかなり体調にも変化があって、メンタル的にもすごく改善したので、感謝している旨をしっかりと伝える。
確定申告用に領収書も出してもらうことにした。
その後、妻の作ってくれた「ほうとう」を家族で食べる。カボチャが大好きなので、とても嬉しい。おかわりをする。
ゆっくりまったりしながら、眠くなって先に寝る。夜中に目覚めるも、それはまた次の日記で。
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