鴨川デルタでピクニック~京都奈良旅vol.2~
わたしが京都でいちばん好きなエリアが“出町柳”。
多少の恨めしさとコンプレックスと後悔を感じなくもないのだけれど
やっぱり好き。
京都2日目、お天気も最高の本日は
このあたりを散策する。
朝食を食べなかったこの日、お腹が空いてしまって
とりあえずなにか食べようと思い
前からチェックしていた喫茶店へ。
ブランチにちょうどいいメニューのある、昔からこの地にあるお店。
こういうのがとても好き。
うきうきしながら向かう。
も『今日はオープンを12時からとします』の張り紙。
、、、、、。
現在11時になるかならないかくらいの時間。
お腹ぺこぺこのいま、1時間も待てぬ、、
ということで引き返す。
行きがてらに、おいしそうないなり寿司が路面で売っていたから
そこに立ち寄り おいなりさん を2個購入。
そして鴨川で食す。
・
京都の何がいいって、鴨川沿いで
各々が好きに過ごしているのがとても良いの。
ギターをはじめ謎の楽器を演奏しているひと、
昼寝しているおっさん、
きゃっきゃする少年少女、
等間隔に座るカップルたち、、
様々な年代の様々な人たちが
オシャレなことから生産性のないことまで
それぞれがしたいことをしていて、
京都のひとのくらしの場になっていて
すごく良いの。
そして大学の多いこの出町柳のあたりでも
学生たちがたまっていたりして、
わたしがなんだか心わしづかみにされるアニメ映画
“夜は短し歩けよ乙女” “四畳半神話体系” (森見登美彦 原作)にも
この場所が登場していたりして
(調べてみたら“けいおん”の方が有名らしいね?)
なんだかわからんが憧れの場所である鴨川デルタ。
そこに集う人々を眺めながら
ボーッとおいなりさんを頬張る。
なんて幸せなんでしょう。
なんて素敵なピクニックなんでしょう。
これ以上の日向ぼっこをわたしは知らない。
・・
鴨川ピクニックに満足したら
次の目的地へ。
それはずばり、『出町ふたば』!!!
行列必至の大人気老舗和菓子店。
豆餅が有名ではありますが
この時期限定で、栗餅も販売している。
栗餅は初めて食べるしこの日まで存在も知らなかったのだけど
調べてみるとこれも有名らしく。
とんでもなくおいしいとの口コミをみて
こりゃ買うしかないなと。
相変わらず横断歩道の向こうまで
行列は延びていたけれど
思ったより進みは早い。
待つのが嫌いなわたしは基本的に行列には並ばないし
並んでいたら諦めるのだけれど、
この日はなんとしてでも食べたくて
ふたばさんにはそれだけの価値があると確信していたから
待ち時間40分くらいだったろうか、全然並べた。
定番の豆餅、季節限定の栗餅
そしていも餡の入った福豆餅、
ほかにもちょこまかと。。
消費期限は当日中で、ひとりで食べるにも関わらず
どんだけ買うんだという量を買い込む。
各種1つずつ購入したから、ひとりで食べるってばれてるだろうな///
お赤飯もとてもおいしいらしいけど
さすがに食いきれんと思い諦める。
今度どこか行くときのお土産にでも買っていきたいな。。
いつかリベンジするぞ。。
・・・
そうしてそうして
おやつを買い込んだわたしは
鴨川へ再び舞い戻る。
川沿いを散歩しながらたまに休憩・大福を食べ
また歩き
下鴨神社を参拝し
行きたかった本屋さんへ立ち寄り
天気の良い休日を満喫する。
ここで豆餅の感想ですが
もうほんっっっとうにおいしくて
ほどよい塩味ともっちもちふわっふわの皮。
皮がうまい。本当にうまい。
行列に並ぶのも納得。
季節限定の栗の方も
とんでもなくおいしくて
栗ってこんなにおいしいんだ????
この秋食べたものでダントツでうまい。
びっくりした。
大好きふたば
ひとしきり鴨川を満喫したところで
小腹が空いて(大福食べまくってたじゃんかよ)
これまたチェックしていたパン屋さんを訪問。
も開いていなかった。
営業時間が複雑で。
事前にチェックしていったつもりであったが
曜日ごとに購入できる時間が違っていて
またもや振られる(ひいん😢)
悲しみに暮れながらも気分を切り替え
駅へ向かう。
昨日振られたうどん屋さんになんとか間に合いそうであったため
ぎりぎりを攻めながら歩を進める。
電気は付いている。いける!!
と思い店の前まで小走り。
もシャッターが閉じかかっており
暖簾がしまわれていた。
店内にはお客さんがまだいたが
ラストオーダーが終わってしまったらしい。
なんと。
またもや。
悲しみの舞
振られ続きの京都であったが
まあいちばんの目的(鴨川ピクニックwithふたばの豆餅)は達成されたので不満はない。
ぼちぼち良い時間となったため
ホテルへ荷物をピックアップしに戻り
そのまま次の目的地、奈良へ向かう。
今回のお宿は大本命のホテルなのでウキウキ
・・・・
ということで次回は京都奈良旅 奈良編です🦌