『感情』とは何だろう? 感情解釈と人間の可能性
人間には感情がある。
そして人類は、この得体の知れない感情について解明していく段階にいるのかも知れない。
というのも、これまで人類が自らの存在価値として来た知能は、AGIに取って代わられる。改めて人間とは何か?を考えた時、感情は一つの答えとなり得るからだ。
感情には様々な名前がある。
うれしさ、かなしさ、
よろこび、いかり、たのしさ
人によって、仲の良い感情がある気がする。
いつもニコニコご機嫌な人
毎日ブツブツ不機嫌な人
何となく寂しそうな人
これはどこから来るのだろう?
元々の性質?
これまでの環境?
本人の捉え方?
おそらく複合的だろう。
人はそれぞれ異なった性質を持ち、
異なった環境に生き、
捉え方も違う。
なのに、感情を表す言葉が存在する。
言葉とは、共通認識によって成り立っている。
つまり、多くの人が認識している同じ感情があるということ。
本当に?
その時あなたが『うれしい』と表現した感情は、その時あの人が受け取った『うれしい』と同じだろうか?
もしかしたら、ただそう感じただけかもしれない。
今のところ、そう感じたことが正しいか否かを客観的に知る術はない。けれど、人間はそう感じることができる。
なぜかわからないけれど、そう感じる。
これは、人間だから可能であり、AIには出来ないことだ。私たちが持っている感情には、大いに価値があるのではないだろうか。
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