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ドラマ『いきなり婚』に気づかされる、アラフォーでもいつだってキュンが欲しいんだ!

私が久々にどハマりしている恋愛ドラマ『いきなり婚』について、独断と偏見で語らせて欲しい。

『いきなり婚』は2025年1月スタートの日本テレビ系列のドラマ。日向坂46を卒業したばかりの齊藤京子と最近はミュージカルでの活躍が目覚ましい城田優が主演。

出会った日に酔った勢いで結婚してしまった二人の大人“溺愛”ラブストーリー。しかもその相手がまさかの会社の上司だった!なぜ城田優演じる安藤創が、齊藤京子演じる小柴真央をこんなに溺愛するのかという謎や、登場人物がみんな「実は〇〇」という秘密を抱えていて、一筋縄ではいかないストーリー。

そんなストーリーにとめどなく「キュン」が散りばめてくれるので、目が離せないという方も多いのではないだろうか。

私もまさにそのひとり。このドラマにハマっている理由。それはもちろん、とめどない「キュン」なのだ。

私のようなアラフォーまでも、こんなにキュンの沼に陥れてくれるなんて、なんてドラマだ!と興奮しつつ、「もうアラフォーになって、こんなにキュンキュンしている自分って…」と、すこし恥ずかしいような自分もいて。

でも本来、キュンに年齢なんか関係ないはず。ちょっと冷静になって、「なぜ私は『いきなり婚』にキュンとしているのか」を書き出してみることにした。

現時点(24/2/4時点)で放送されているのは4話まで。そこまでの私の独断と偏見によるキュンを吐き出させていただく。

1. そもそも城田優がかっこよすぎる

城田優さんカッコ良すぎるよね、という件について、まず話をしたい。

39歳になった城田優さんは、今回を最後の恋愛ドラマ出演のつもりだとインタビューで発言。

高身長でラテンの血が流れるイケメンで、20代前半から活躍されていたけど、現在39歳。もう年齢的にも恋愛ものは最後と思われているのかもしれない。

でも、このドラマを見て「まだまだラブストーリーにも出てほしい!」と本気で思った。そんなにラブストーリーのイメージのない城田さんだけど、今回の安藤創役では、時折見せる無邪気な表情や、会社で見せる顔と真央の前だけで顔のギャップ。そして醸し出される大人の余裕。さまざまな角度から完全に私たち視聴者を虜にしてくれる。

むしろ40代になったら、さらに大人の魅力や色気が増してさらに素敵な大人のラブストーリーなんかもできるのでは?と勝手に思うほど。とにかく今回のドラマは1秒たりとも城田優さんから目が離せない。

2. 身長差35センチの破壊力えげつない

今回の主演2人の魅力は、なんといっても35センチの身長差。

齊藤京子さんは155センチ、城田優さんは190センチ。35センチの身長差だからこそ実現するすっぽり胸におさまってしまうバックハグ、覆い被さるようなおでこへのキス、そして壁ドンならぬ肘ドンなど、ここでしか見られないキュン要素が満載だ。

齊藤京子さん演じる小柴真央はただの平凡なOLという設定だが、キスを拒否しようとして、倒れ込みそうになるところを城田さん演じる創に支えてもらうシーンでの、見上げ方がめちゃくちゃカワイイ。これも身長差がなす技。

齊藤京子さんの可愛さをさらにグイグイ引き出しているのがこの身長差と言っても過言ではない。

これからもこの身長差から始まるキュンシーンが楽しみでたまらない。

3. 誰だって妄想の中では「溺愛」されたい

このドラマは至るところで「溺愛」のキーワードを使っている。そう、城田優演じる創が、全力で齊藤京子演じる真央を落としにかかってくるのだ。


婚姻届を出した記憶のない真央は、「なぜこんなに自分との結婚にこだわるのか?」が理解できずにいる。もちろんあったばかりの人と結婚するなんてクレイジーなことだと思っている。

でも、創はそんなことお構いなしに、とにかく「俺が真央を守る」とか「1日でも早く俺から離れたくないって言ってくれるように、全力で口説き落とすから覚悟しとけよ」とか「今日は真央の笑顔で締めたい」とか、激甘な言葉を、過保護なくらいにぶつけてくる。

第4話で、出社した創が真央のデスクに近づいていって「週末の件、大丈夫でしたか?」と小声で話すシーン。実はプライベートの話なんだけど、さも仕事かのように声をかける。でももう見てるこっちからしたら、創のラブビーム出てるのよ。

そんな溺愛具合を見てると、「もう!周りにバレちゃうから!やめときな!」と、私がハラハラしつつキュンキュンさせられる。

「溺愛」ってリアルに考えたら束縛も紙一重なのかもしれないけど、この
※ハイスペイケメンスパダリ上司にされたら無条件でウェルカムですよね。現実ではありえないんだけど、妄想の中だったらいくらでも溺愛されたいです。

なぜ、創がここまで真央を溺愛するのかが、この物語の今回最大の秘密になってきそうだ。

※ハイスペック イケメン スーパーダーリン上司の略だそうです。スパダリという言葉を初めて知りました。このドラマのSNSなどでは頻繁に使われています。

4. 女子の部屋で頭ぶつけてる城田優さんにキュン

い続いては、1〜4話で私が気に入っている、ピンポイントすぎるキュンシーンをご紹介。

第3話で、創が初めて真央の家に行くシーン。ニコニコしながら部屋に入ってきたのは良いけど、190センチの城田さんがゴツンと頭をぶつけてしまう。「いてて」と頭をさすりながらキョロキョロ。

え、可愛すぎるでしょ!

と一瞬にして私が恋に落ちそうだった。背が高くてイケメンでハイスペックで、まさかそんなうっかり頭をぶつけるなんて思わないじゃなですか!しかもそのリアクションが「いてて…」って。

そういう完璧すぎない無邪気なところも、またいいですね。

5. モラハラ彼氏の相乗効果半端ない

このドラマは主要キャストのキャラが濃い。

とくに、真央が付き合っているモラハラ彼氏の航太(藤堂日向さん)。その彼の浮気が判明した夜に、真央と創は「いきなり婚」をすることになったのだが、この男はとにかくひどい。

結婚をちらつかせつつ、別の同僚と浮気をしたり、会社で付き合っていることをとかくしているのを良いことに、「結婚をせかしてくる彼女」「つまらない」「彼女の料理がケチくさい」と、同僚に彼女の悪口を漏らしていたり。それなのにストーカーのように鬼LINE、電話をしてきたり。本当にどうしようもない男。(モラハラの詳細はTverの限定配信にてじっくり見れます!)

でも、そんな航太から真央を守ろうとしたり、はっきり航太をしかる創の姿にさらにキュンキュンさせられる。とくにこのシーンは、こんなふうに守ってもらったら、誰だって好きになってしまうのではないだろうか。

モラハラ彼氏のおかげで、さらにキュンが加速する。相乗効果半端ない。

ほかにも航太の浮気相手や真央を慕う後輩など、これからどんな動きをしていくのかが楽しみだ。

6. 主人公の「私なんか…」の呪縛を全力で取り払う包容力

主人公の真央は、実はめちゃくちゃ仕事ができて、料理もすごく上手。普通にカワイイし、同僚からも愛されている。平凡な地味目OLという設定だが、「真央ちゃん、そんなことない、全然地味じゃないよ!!あなたすごいよ!!」と見ているこっちが応援してしまう。

私たちの応援の声は届かないけど、創が全力で真央に愛情を向け、「『私なんか』とか言うな」と言ったり、全力で真央の料理を美味しい美味しいと楽しんだり。そんな一つひとつの創の行動が、真央の自己肯定感の低さや、いいように使われていた女という自分で自分に貼るレッテルを少しずつ解消してくれているよう。

その真央が変わっていく姿が、感情移入しやすく、だからこそ自然と応援してしまうのかもしれない。

キュン沼は生きるエネルギー。どこまでも埋まりにいきます!

こんな自分が思うキュン案件だけで3000文字も書いてしまった…!

普段は仕事に家事に子育てに…もう手一杯で、時間に追われているけど、「キュン」があることで息抜きになり、パワーになり、私は生きていける。

キュンは無条件にエネルギーになるんだから、年齢は関係ないっしょ!

これを書く前は、ちょっとこんなこと書くの恥ずかしいなって思っていたけど、今すごいスッキリしている。キュン最高!

そして、城田優さん、齊藤京子さん。最後まで我々をキュンの沼へ突き落とし続けてくれ!!!!これからの展開も楽しみ!

このドラマ見てる方、ぜひキュンとしたシーン教えてください!

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