投資AIを自作するVol.1
note開始からプロフィール欄に書きながら、ほとんど進んでいなかった投資AIだが、ようやく準備ができたので始動することにした。「AIって自分で作れるの?」と思う人もいるだろうが、大丈夫。私も素人である。一から解説しながら進めていきたい。
AIでできること
今更ではあるが、AIとは人工知能である。能力をごく簡単に言えば、人間が用意した過去のデータから学習して、将来起こる事を予測できる。
話題のChat GPTも、過去の膨大なデータを学習している。聞かれた事に対して、最も高い確率で関係がある内容を、さも自分が考えたように回答しているのだから、基本的には同じ延長線上にある。
それ以外でも、例えばAmazonのおすすめとか、Googleの変換ミスの間違いを修正する提案も、過去のデータから予測している。
で、AIで大事なのは人間が用意した過去のデータがないと、AIは何もできないという点。つまりAIを自分で作りたければ、目的に合わせたデータを自分で用意する必要がある。
AI作成の5段階
実はここが一番大変で、AIを作るためのプログラミングはそんなに複雑ではない。ちゃんと勉強すれば半年もあれば作れる。AI自作には以下のステップをふむ必要がある。
解決したい課題、目的を設定する
必要なデータを集める
データをAIで使えるように加工する
AIをプログラムしてテストする
目標達成まで、2〜4を繰り返す
この中で特に大変なのが2と3で、AI作成の半分を占めるという話もある。次回から順に解説していこう。