最近の記事

既婚子持ちはなぜ独身者に「ズルい」と感じるのか

主に既婚女性と独身女性間で行われるこのやり取りについて自分なりに考えてみました。 既婚者が独身者に対して「ズルい」という言葉を使う場面は何度も目にしました。 当然、独身者からの反応は「自分の意思で結婚して子供産んだんでしょ?なのになぜ独身者が悪いことでもしたかのようにズルいズルい言うの?」となります。 彼女たちはなぜ自分で選んだ人生がこんなにも不満そうなのか。 それは恐らく彼女たちがこれまでの人生で刷り込まれてきた価値観に起因すると思います。 数年前まで私も結婚妊娠出

    • 親との会話をやめた話

      やめたというより諦めたと言った方がいいかもしれない。 まだ子供だった頃。 妹たちは親にその日学校で何があったか、友達とどんな遊びをしたかを話し出す。 私は何も話さない。 聞かれても「うん」「はあ」「別に」程度の言葉しか発しない。 私は小学1年生の時点で親との会話を諦めた。 うちの小学校ではみんな下の名前を呼び捨てし合うのが当たり前だった。そうなるともちろん家でお友達の話をしようとすると呼び捨ての名前を出すことになる。 私の親はそれを許さなかった。 「〇〇『ちゃん』でし

      • 反出生というマイノリティ

        フェミニスト界隈でも反出生の話題となると勢力が二分されたかのように意見が食い違うのを見てきた。 私は反出生という思想は好きだ。 昔の私は何度も考えていた。 「生まれて来なければこんな苦しみも悲しみも味わうことは無かったはずなのに。楽しいことも多少はあったけど、その代償があの苦しみなら最初からこの世に存在しない方が良かった」 近年この気持ちに理解を示してくれたのが反出生主義だった。 こう書くと子持ちからは攻撃されるだろう。 そんなにこの世が嫌ならお前だけ死ねと。 生まれ

        • 歌詞

          苦しいんだよ 忘れたいんだよ 幸せな日常ってやつが欲しいんだよ でもふとしたワードがトリガーになって 甦る忌まわしいあの日の記憶 思い出しちゃダメだ 咄嗟に心に蓋をする 蓋の向こうから声が聞こえる 「タスケテ」 あの日の自分からのSOSが無視出来なくて やっぱり蓋を外した 鮮明に甦る嫌な記憶 今でも刺さったままの鋭利な言葉(ナイフ) いつになったら消えるんだろう 目の前であの日の自分が壊されてく 虚ろな目でこっちを見て繰り返すんだ 「タスケテ」 手遅

        既婚子持ちはなぜ独身者に「ズルい」と感じるのか

          子育てへの『協力』とは

          「子供は社会で育てるものだ」 よく聞く言葉。 もちろんこの言葉を発信するのは子育て真っ最中の人々や子育て経験者が大半でしょう。 現代は、程度は違えど個人主義が広まっています。 孤立しやすいからこそ「もっと子育てに協力してほしい」と助けを求める親の声はSNSに溢れています。 一方で個人主義を貫く人々からは批判の声もあがります。 「自分の意志で勝手に産んでおいて他人様に無償で子育てに協力しろと?」 親にとってはかわいい我が子でも他人からしてみれば関わる必要すらない赤の他人

          子育てへの『協力』とは

          「い」の段の発音を治す方法

          アナウンサーや声優さんにも「い」の段が上手く発音出来ない人、いますよね。 私は気になってしょうがないんですが、コンプレックスではないんでしょうか? 勝手に心配になります。 特に「き」「ち」「り」は苦手な人が多いです。 「ち」と「り」が言えない私は小さい頃、「ち」と「り」が上手に言えなくて苦労しました。 自分の名前にも入っているので名前を聞かれて答えるのも嫌でした。 ポケモンのビリリダマも嫌いでした。 早く発音しやすいマルマインに進化して欲しかったです。 小学校では卒

          「い」の段の発音を治す方法