私の海外出産ものがたり。 Part 11 助産師 マラ
緑と触れ合い、朝から晩まで自然と寄り添う
1週間が過ぎ、プナのジャングルステイを経て、
コナの宿に移動した。
コナの宿で初めて助産師さんに会ったとき
大きなカルチャーショックを受けたことを覚えている。
初めて会ったとき彼女は、
両手を広げて迎えてくれた。
欧米のあいさつのスタイル。
けれど、初対面からハグするのは、
ごく稀なことのように思う。
彼女はとてもフレンドリーな感じのする人だった。
初めて会った気がしない、久しぶり....
そんな感覚だったのを覚えている。
そして、私たちはひとしきり出産について、
お互いの考えをシェアした後、
彼女は、出産までの間に、猛スピードで、
お互いの関係を縮めて行きましょうといった。
出産はとてもデリケートな行為。
お互いの信頼関係はとても大事だと。
そして、これから、
イルカのヒーリングコンサートに行くけど、
あなたたちも来ないかと誘ってくれた。
私たちは急な展開に訳もわからぬまま
彼女とイルカの集まるという
ヒーリングミュージックのコンサートに行った。
そして、彼女はさらに続ける。
出産まで体力作りのために毎日海に行って、
毎日泳ぐわよ!って.....。
日本ではありえない展開に思わず笑った。
アイスブルー
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