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人生のサウンドトラック

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個人的に大切なアルバム、曲、人生のサウンドトラックを紹介します。
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人生のサウンドトラックvol.5  the ambient works/chickii

人生のサウンドトラックvol.5 the ambient works/chickii

「ambient(アンビエント)」とは「環境としての音楽」という意味がある。

環境としての音楽とは何だろうか。

「よし、この曲を聴くぞ」と対峙して聴くというよりも、「何となくその場にある音楽に身を寄せる」という感覚だろうか。

BGMというのとも違う。どちらかというと自然の音とか日常に溢れている音とかに近いのかもしれない。自然の音に対して「よし、聴くぞ」とはならないし、何となくいつも聴いている

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人生のサウンドトラックvol.4 fantasic pieces / chickii

人生のサウンドトラックvol.4 fantasic pieces / chickii

どうも、Marlowe Kayです。「人生のサウンドトラック」と題して、不定期ですがアルバムまるごと1枚レビューしています。

今回は遠距離バンドAIRPORTの相方chickiiのニューアルバム「fantasic pieces」。
↓各種サブスクで聴けます。

「fantasic pieces」はchickiiのこれまでの作品「Renaissance」や「instrumental works1〜

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人生のサウンドトラックvol.3 John Lennon

人生のサウンドトラックvol.3 John Lennon

John Lennon/ワンサポナタイム

温もり・生まれたままの音Amazonでこのアルバム検索すると、

「ジョンが亡くなってから何回こういう編集盤出すんか」

といった厳しい意見があるようです。

長年ジョン・レノンを聴いてる人の中にはそういう意見も少なからずあるんでしょうね。

でも、僕の場合、父がギリギリリアルタイムでビートルズ聴いてた世代で、休日に「Here Comes The Sun

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人生のサウンドトラックvol.2 くるりとTravis

人生のサウンドトラックvol.2 くるりとTravis

umijii yamabaa days 6日目ですが、ちょっと最近聴いた曲について音楽エッセイ書きたいと思いつきまして。

一か月ほど前にリリースされた くるり のシングル「八月は僕の名前」。

くるり らしいミディアムロックバラードで、夏の終わりを感じる甘酸っぱさがあるんす。

あまり泣かせにいかない起伏の少ないメロディが、これまたあまり泣かせにいかない歌詞と合間って不思議とじんわり来てまた聴き

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人生のサウンドトラックvol.1

人生のサウンドトラックvol.1

ギンガをこえて/イーグルフェロモン

やっぱり一枚のアルバムというのは、熱い。とくに、一人の個人が作ったアルバムというのは、その音にこもった熱量は半端ない。と、僕は思っています。

今回から音楽(とくにアルバム)紹介を「人生のサウンドトラック」と銘打ってやっていきたいと思います。

人生のサウンドトラックとは、これを聴いたらふと、あの風景、あの感情、あの空気…などを呼び起こす装置のような音楽のこと

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Renaissance / chickii

Renaissance / chickii

どうも、AIRPORT kei です。
先日、相方のchickiiが、ソロミニアルバム公開のnoteを上げていました。↓

https://note.mu/chickii/n/n34f3c8b81aaf

彼の最近の投稿をご覧になられている方はご存知だと思いますが、chickiiは今、本人の体調・精神面、環境におけるターニングポイントを迎えています。
こういう時期に作品が生まれることは僕もすごく

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filter through レビュー

filter through レビュー

このアルバムを作ったとき、相方chickiiにレビューを書いてもらいました。長年、音楽を通して繋がってきたchickiiならではのレビューだと思います。ぜひ、読んでみて下さい。



アルバムタイトルの意味を調べてみると『染みとおる』とある。染色作品を連想もしたが、keiくんの作風そのものを端的に表現したタイトルだと直感した。日常の小さな出来事にクローズアップし、ソフトなサウンドで、淡々と普遍性

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シングル・マン

RCサクセション/1976年作

忌野清志郎の独特な歌唱法や作詞作曲のエッセンスはその後のフィッシュマンズやたまなど日本のバンドに多大な影響を与えていると思う。昔は“ビジュアル系より凄いメイクでへんなイロモノな人”なんてとんでもない勘違いをしていた。

このアルバムはRCサクセションの2枚目の作品で、当時は全く売れなくて、女性の部屋を転々としていたこともあったと雑誌のインタビューで本人が語っている

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Chaos and Creation In the Backyard

paul maccartny/2005年作

ポール・マッカートニーのように時代のサウンドトラックを作ってきた人になると、周りの誤解や偏見も大きくなるんだろうな。

そんな世間の期待とか批判などとは距離を置いた個人の温もりに溢れた内省的なアルバムである。
空間を大切にした音のレイアウト。無駄なものが削ぎ落とされたシンプルな音作り。
目指す音楽が眼前で鳴ってる喜びを味わうことのできる数少ないアルバム

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Discovered Covered

Daniel Johnston/2004年作

“THE LATE GREAT DANIEL JOHNSTON Discovered Covered”
自分で作った音楽を最も必要としてるのは自分自身。この人の生き方を見ていると、真っ直ぐすぎて本当に人生をサウンドトラック化してる人なんだと思う。

タイトルとともに、アートワークが自分の墓前で花を持って立っているという皮肉めいた内容。2枚組で彼のベス

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SEA CHANGE

BECK 2002年作

アルバムの一曲目Golden Age。イントロのギターかシンセかで作られた生温かい柔らかで存在感あるグロッケンのような音色が印象的。あの音を聴くと、当時のどうすることもできない問題にぶつかっていた自分を思い出す。寒い2月の夕方、新都心のTSUTAYAで借りて、外の階段を降りながらウォークマンで聴いた。ちょうど冷たく沈む夕陽とこの音色が重なって、心に染みた。
SEA

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