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【読書】悩みの多い30歳へ。
タイトルで、わたしのことだ、と選んだ本。
ブックオフで1000円程度で売っていたけれど、あとでメルカリで600円程度で買いました。
仕事や生活における成功する思考法について、
合理的でなるほどなと思い、自分に取り入れていきたいと思う内容が多くありました。
わたしなりに、ヒットしたエッセンスを整理してみます。
・とにかくやってみる
失敗することを前提として、短く悩んで、素早く行動する。
人生において完璧に準備が整う段階はない。
失敗は色々な現象の1つで、自分の価値そのものではない。
・心を整理整頓しネガティブを抜け出す
褒め言葉をしっかり噛み締め、ネガティブで厭世的なコンテンツは最初から分離する。
知的な力が足りないと、自分の不幸を拡大解釈してしまう。だから勉強しないといけない。
・他人との関わりを大切にする
成果を出すには周囲との協力が必要で、つまり月給は「他人と一緒に働く時に消耗するエネルギーや時間、感情労働の対価」。
弱点やミスを正直に明かしても不利益を被らない信頼は、健全で創造力ある組織を作るために重要。
自分を傷つける人は、その人自身が不安定。でしゃばる人は自分に関心なし。
・求められる最高の能力は、問題解決力
今あるものが新しいか古臭いかではなく、どんな問題を解決しているかが核心。
非日常は新しい経験をもたらすが、帰ってきたらいつもの自分になる。勘を育てるにはあえて日常の中で型破りな経験をすること。
本の帯には「弱気で臆病。だから私は、Googleのリーダーになれた。」とありました。
「意識高い系の人が読む自己啓発本ね…」と敬遠せずに、「あ…悩み多いって、わたしだ」と思った方には、手に取っていただきたいです。