「力」は、自分が幸せになるために使う
『 成功するために、もっと努力しなきゃ!』
『 お金を稼ぐために、もっとがんばらなきゃ! 』
『 成長するためにもっと勉強/行動しなきゃ! 』
『 ダメな自分を変えるために何かしなくちゃ! 』
わたしは自分の「力(エネルギー)」を、こういう方向性で使ってきたのですが。(今も気を抜くとそちらに行きがち…!)
その「力」の方向性は、“自分を幸せにするため”に向けるべきなんじゃないかと思うようになりました。
外側からの評価基準に合わせて、そこにたどり着くために「力」を使うのではなくて、自分がどうしたら幸せになれるかをゴールにして、そこに辿り着くために「力」を使う。
たとえば、
『 もっと眠っていたい! 』
『 自分の時間が欲しい! 』
『 あれをやってみたい! 』
『 あそこに行ってみたい! 』
みたいな望みとか、
『 あれは嫌だ! 』
『 これはしたくない! 』
『 こういうことは不快だ! 』
『 ああいう人とは関わりたくない! 』
みたいな不満とか。
こういうのって、
『 いや、ただのわがままでしょ! 』
『 そうするしかないの!どうしようもないの! 』
『 みんな、そんな中で頑張ってるんだから! 』
って、自分の本音を無視して、その状況に甘んじてしまいがちで…。そのまま自分に我慢をさせ続けてしまうことも多いのですよね。
そして、そういう本音は無視をしているにも関わらず、『わたしは、もっとこうであるべき!』『もっとあれができるようにならないと!』『なんでこんなこともできないの!』って、いろんなことを自分に求めてしまう。
これじゃ、あまりにも自分が可哀想すぎるよねえ。
だから、これからは「力」を使う方向性を変えていこうと決めました。
外側からの評価を上げるためではなくて、まずは自分を幸せにするために「力」を使う。
自分にラクさせてあげるためには、どうしたらいいかな?
自分に嫌な思いをさせないためには、どうしたらいいかな?
自分が心地よくいられるためには、どうしたらいいかな?
自分が楽しむためには、どうしたらいいかな?
自分がイキイキと暮らすためには、どうしたらいいかな?
っていうほうに、注力する。
そうしたら、学びや行動することに対しての姿勢だって変わってくるよね(^^)前向きに取り組めるようになる。
他人の評価をゴールにすると、どうしても「今の自分」を否定することになる。
でも、自分を幸せにすることをゴールにすると、今の自分のままで、できることを考えられるから、自己否定にはつながらない。
むしろ、自分を大切にする方向に進むことができる。
本当に、今まで自分のことを蔑ろにきたなあと改めて気づいて「ごめんね」の気持ちでいっぱい。
これからはちゃんと自分の声を聞いて、労って、大切にしていこうと改めて思いました。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?