煮込みうどんがたべたいな
ふかく耳をふさいだ。視界のはしにはクモのようなものがうごめいて、ペンギンのぬいぐるみはこちらをみていた。これはそんな夜の詩。
やめてくれ、ワタシはもう十分闇を知っている。ただかえって、その皆んなが一様に、陰ウツで、そして愛にまみれているのはどうしてか。
芸術性。なにかが欠けているからこそ、なにかに長けていく。愛とは、なんだろうか。みな一様に歌う。「君がいないとどうにもならない」「愛されたかった」「愛を知らずに」愛…。(メンヘラか)
"愛されている"と思っていた心の羽根はどこへはばたいていってしまわれたのか。闇落ち5秒前みたいな、そんなニヒルな笑みを浮かべていたい。
よく人生の例えに海をもちだしたりするのだが、近しい思想の人とそうぐうしたりする。それが好きなのだが、不思議と思う。彼は男性だったからか、その魅力に気づいている人がいるのか、いないのか、よく分からなかった。近しい思想なのに、彼をただひとり見ているだけ、のワタシの方に人が集まってくるということは、「女だから」だろうか。本当は、「詩を見てもらえてる」のではなくて、「女としての、存在としての価値を見られている」のかもしれない。ただ、「人が集まってくるのは嬉しいな〜」ぐらいにしか思わない。なかなかに面白いことを書いたとは思わないか。
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