「私の子育て、これでいいのかな」と不安になったとき、どうしたら安心できるのか?
子育ては、選択の連続だ。
例えば、寝かしつけの方法。
「ひとりで眠れる力がつくように」と
泣いても静かに見守るのが良いか、
「スキンシップで、愛着が育まれる」と
泣いたら毎回抱っこするのが良いか。
SNSやYouTubeを見ると、
「とてもうまくいっている」風な例が
たくさんたくさん出てくる。
自分の子育てと比べてしまうと
途端に、「あれ、これでいいのかな」と
不安になる。
あるひとつの方法を選んで試したら、
その方法での結果しか分からない。
「今の方法では、こうなった」けれど、
「他の方法ではどうなのか」は、
分からないのだ。
多少泣いても、自力で眠りにつけるように接していたら、
その方法のためにスキンシップ不足だったかもしれないと
不安になるかもしれない。
逆に、毎回抱っこで寝かしつけをしていたら、
その方法のために「自分で眠れない子」になってしまったと
不安になるかもしれない。
そんな時に私は、こう考えるようにしている。
子どもの「育つちから」や「より良くなろうとするちから」や「傷ついても回復しようとするちから」は、とても力強い。
だから、ちょっとくらい親が失敗しても、
意図せず傷つけたり、育ちを妨げる育て方だったとしても、
その程度のことで、
子どもの成長を妨げることなど出来はしない。
どんな選択肢を選んだとしても、
その時の自分にできる最善の選択をしたのなら、
子どもの力を信じて、見守るしかできないのだ。
だから、不安にならなくても、大丈夫。
大丈夫なんだ。
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助産師hana【子育てを、安心であたためる】
妊娠出産・子育てが、人生を彩るしあわせになって、たくさん花咲きますように。
親子の暮らしの中で見つけた、しあわせの種やその温めかたをnoteでお伝えしています。
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