【子育て日記】いつの間にか「手がかかる」から「手をかりる」になっていた。
中学校から、熱中症警戒のメールが来た。
助産院の勤務中だけど、
お留守番中の子ども達の顔が
思い浮かぶ。
今日から夏休みだ。
子ども達は夏「休み」だけど、
親は仕事が「休み」なわけではなく、
毎年夏休みになると、
昼ご飯を用意する手間が増える。
幼稚園の預かり保育や、
学童保育の時にはお弁当を作った。
家でお留守番ができるようになったら、
お昼ごはんを作って置いて出かけた。
「子どもを育てる」というのは、
なんと手がかかるものなんだろう。
それが今年は、違った。
助産院から帰宅して玄関を開けると
玉ねぎと豚肉を炒めた香ばしい匂い。
「ねぇ、『玉ねぎを煮込む』って
どのくらい煮ればいいの?」
子ども達が相談しながら、
ハヤシライスを作っている。
「手がかかる」時期など、
ほんの少しの間だった。
私は今、子ども達の「手をかりて」
毎日をしあわせに過ごしている。
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