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無言状態も信頼関係

こんにちは、愛音です

支援職は特に心に余裕がないと出来ません
自分軸をぶらさずに、相手のことを見ていく仕事です
本気で悩んで、向き合って、話を聞いて、一緒に考える

よくSOSを出してくる利用者さんがいます
作業中、お昼休みも関係なく、私宛SOSがくる
そのSOS、今も解決策は見えていません
ただ解決策は今すぐはいらないな、と個人的に思っている

大切なのはSOSを出せることです
話を聞いてほしい、分かって欲しい、誰か助けて、

これを言うのはなかなか勇気がいりますよね
だから今まではその方に解決策ではなくて、
話をしたり、逆の無言状態を一緒に過ごしたり、

私から伝えていることは
職員も敵じゃない、だからまたいつでも声かけて
難しいことに悩んでいるから焦らず考えよう
今日も一緒に話せて嬉しかったよ

無言状態て気まずい雰囲気でしょ?と思う方
私は無言状態が好きだったりします
相談の面談のとき無言になると嬉しいです
無言だから正直何を考えているかは分かりませんが
その場から「もう話すことないです」と言って
部屋を出るのも可能ですよね
だけど私の前から動かず、なにか考えたり欲しがってる
そうなると少なくとも敵意や不信感がないからこそ
無言状態がある、と思っています

なんでも話してくれる信頼関係
無言状態に巻き込んでくれる信頼関係


あとたまに聞くのは
言ってくれなきゃ分からないよ

いえいえ、そんなことはない
目の前にいる姿からなにを感じ取れるか、
言葉より伝わるものって意外とあるんですよ
目が怒りに燃えてたり、冷たかったり、
下を向いて何かを悔やんでるようだったり、
もちろんそれが100%正しいとは限らないけど
こちらが努力することで言葉以上のものが感じ取れる

私の支援は手探りな部分がものすごくあります
でもそれが今の精いっぱいならこのスタイルを貫く
積み重ねていくうちに利用者さんによって
レベルアップができる
現に私は利用者さんからよく学びます
書籍も大切だけど生の声はもっと大切

まだ復職出来るか分かりませんが
こうして書くと職場の仲間にも会いたいし
利用者さんにも会いたいな

私のことを私らしく輝かせてくれる
それは障害福祉の現場だと思っていたいから

*愛音*

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愛音
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