アップデートしてる？

こんにちは、愛音です

昨日は不登校の親の会へボランティア参加しました。私には学歴がないこと、今も働いてないことを伝えました。
それに対し不安でないのかという質問も受けました。
この先に不安はあります。と答えました。

それこそ父が亡くなったらどう生きるのか、主に金銭面。
ただ兄は私が不登校になってしばらくしたら「親父たちが死んだら愛音の面倒は僕が見る」と思ってくれてたと数年前に兄本人から聞きました。義姉もそのつもりでいます。兄は結婚前に私のことも伝えて、義姉は不登校歴のある障害者の妹のことも受け入れてくれました。

いやぁ、もう、うちの家族はいろいろとあり得ないわ(笑)
どこまで稀を貫くつもりだ？
どれだけ変わった人が集まってるの？

でも兄におんぶにだっこ、は選びたくないです。
働かなくていいや〜、お兄ちゃんいるも〜ん、は嫌。
頼れる先として兄達がいるけど、基本自立して頑張っていきたい。
1人暮らしが厳しくなり、兄達と同居とかはあり得る未来ですが、そこで寄り掛からない。

自分の人生をたった1人で歩くのは難しいです。
でもできる部分は自分の力でやりたい。
無理な時には力を貸してもらうけど、おんぶにだっこじゃない。

生きるのと生活するの、どちらが難しいのか？
生きる大変さは経験していますが、生活の難しさはいまいち分からない。
でもどちらにも共通するのは助け合っていい。

たった1人の人生は歩まない
たった1人の生活もしない
どんな形であれ、どんな相手でも良い
頼れる人がいるだけで状況は変わります

不登校の子供を持つ親の葛藤を聞くと、稀なうちの家族も相当悩んだだろうと思います。
いきなり最初から受け入れ可能だったわけではない。
でも私を見守ってみて、叱ってみて、一緒に泣いてみて、
その結果、稀な発想と心を持つ家族になった。
現在も必要に応じてアップデートし続ける。

そんな家族が私の家族。

＊愛音＊