てくてくおいものすけ4
2022.5月29日
前回あらすじ
羊に引き続きいもっちの存在感も薄まる!
野国のアニキ!!一生ついていきやす!!
野國総管という沖縄の偉人の像ともお別れ。
その功績から笑っちゃいけないと思い我慢したが、なかなかのイケオジが姿勢正しく正座しながら芋を差し出すこの像。ちょっと「ジワる」ってやつだった。
プルプル何かを堪えながら私は道の駅内に潜入した。
この店たちのどれかにみこさんがコメントで言ってたゾウリみたいなデカさのハンバーガーあったのかな!?
今更気になってます。はんばーーぐ!
一階は屋根付きの開けたテラス席があり、イベントもできそうな感じ。小さい飲食店が数件、野菜直売店が国道側に並ぶ。なーび屋はリニューアル前から入っていた売店だった気がする。
よく思い返してみると一度だけリニューアル前の道の駅に来たことがあるのを思い出した。北部に行く時にお手洗いを借りただけなのだけど、その時にこのなーび屋でサーターアンダギーと飲み物を買った覚えが…。
なんであの時ちゃんといろいろ見なかったんだ〜!
野菜直売所の所がおもしろかった。
野菜、地元のものなどが売られていた。
まぁよくある直売所みたいな感じに地元色がプラスされた良い感じのお店「喜くばり屋」さん。
何故か道の駅には必ずある宝くじ屋さんがいい感じ。
店員さんからお客さんまで近くから撮ってしまうのは忍びなく写真はないが、キャッチフレーズが最高。
「吉の見える宝くじ」
基地→吉!なるほど!
基地の近い悪条件の中からポジティブを見出せるその強さ。好きだなぁと思ったポイントだった。
どうにかネガティヴな要素とうまく付き合っていくことで暮らしのアイデンティティを確立しビジネスチャンスを掴む事を悪く言う人もいる。
しかし、愛着のある地を離れず生きてく方法を見出そうとした知恵の見せ所こそ、地元愛であり真剣に向き合ってる一つの形として評価するべきだと思う。
駐車場側建物の土産売店にもそんな基地が近い故の商売がみられた。
軍用機ファン向けのグッズ販売してます。
「戦闘機がどこで何をするのか」「その騒音、事故対策やいかん」などの問題を置いといて、
やっぱり単純に「乗り物カッコいい」という単純な発想は誰しもお持ちではないだろうか。
わざわざこのコーナーの前で「基地依存だ!あーだこーだ!!」と声高にうんちく垂れる人をたまたま目にした。相容れない思考を敢えてその場で口汚く糾弾することこそ争いの火種のような気がした。