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占星術を学ぶライフコーチの私と自分の恋愛

今日は私の深いところの話を書いてみようと思う。最近学んでいる占星術と、私の核になっているコーチングと、生身で生きている私の恋愛のこと。

というのも、ここ数日で私のなかに大きな不安と決断を促すようなものが立ち現れている。記事の途中からは有料にして、安心安全に書こう。まずは書き出しながら、自分と向き合ってみよう。

……と思ったけど、書いてみたらその必要がなくなった。なので、この記事は有料にせずに公開してみる。

起きていることは案外シンプルだった。まあ、どういうことだったかが解明されたからといって、すべて解決でスッキリ納得ともいかないのが私という人間だけれど、書いてスッキリはしたし、ここにみなさんとシェアをしてみようと思う。

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占星術を学ぶライフコーチの私

占星術は、今年の6月から学び始めた。きっかけは、5月にお試し講座を購入してみたこと。学ぼうと思った動機は、いまお仕事にしているライフコーチングでご一緒しているみなさんとの間に、何かもう1つツールを持ちたくなったから。

相手の方のことをコーチングでたどる以外に、もう1つ手法があるといいなと思うようになった。


まず最初に、500円で1時間半の動画講座を購入して見てみた。思っていたような進行とは違い、歴史の授業みたいで面白い。そのまま本コースを購入することにして、本コースの期間は全部で5か月と少し、金額は30万円超。

全コースを受けきるのは、金額がそれなりに大きいし悩んだけど、私はきっと始めてしまえば最後まで受けたくなる。時期的にも、日本とドイツの時差がちょうどサマータイムでいい感じだったから、初級から上級まで一括で申し込むことにした。

2週おきに朝6時から受講する。いまは学び始めて3か月が経ったところ。もうすぐで中級までが終わり、残すところは上級のみとなる。

習得できているかは別として、いろんな知識に出会えて面白い。この講座の時間内外でスピリチュアルなことの知識の吸収も進んでいて、確実に世界の見え方が変わって来ている。


それで、昨日のテーマは恋愛だった。ホロスコープから見る恋愛運、結婚運、離婚運。

この講座では「自分の占いを読む」とか「占いを娯楽として学び楽しむ」をしているのではなく、「占う側になる」の勉強をしている。だからある種当たり前だけど、先生の言葉はたまにすごく重い。先生は軽快にお話をされるけど、たまにすごく重く感じることがある。

昨日がそれで、先生の言葉がそのまま私に入ってきた。これは相談者の方に伝える言葉ではないけれど、占う側となる君たちは知っておかなければいけないという言葉。相談者の方にはもっと優しく伝えてね、でもね……というもの。

そのとき私は、ちょうど手に入れた情報をもとに、恋人との恋愛のことを読んでいた。恋人のホロスコープは、出生時間を恋人のお母さんから聞いて、生まれた場所は恋人に確認をして、少し前に出してある。

母子手帳レベルではないからすごく正確かはわからないけど、一旦はこれを信じるしかないというホロスコープ。(私たち受講生のホロスコープを見るとき、先生は「これは母子手帳?」といつも確認をされる)


私たちの相性

少し前、恋人のホロスコープを初めて出したとき、さっそくふたりの相性を見てみた。といっても、当時はどう読むかまではわからなかったので、サイトのガイド通りに見ていた。

その時点でも、よくなさそうなものが2つあった。私と恋人の天体が、よくないアスペクト(角度)を取るもの。キーワード的にはちょっと強いけど、それが果たしてどの程度よくないのかがわからない。その1つが、昨日解明されたのだった。


「この組み合わせのなかで該当するものが3つ以上あったら、ロクでもない相性だから気をつけて」
「1〜2個でも、普通ではないかなりの工夫が必要になる」
「もちろん、相談者さんには優しく伝えてね。でも君たちは占う側だから、こういうものはシビアに見ないといけない。」

先生は、そんなお話をされていたと思う。その言葉を聞きながら、私はもう、「私たちのホロスコープにこれが1〜2個あるな……」ということに、打ちのめされそうになっていたのだった。


占いは当たる。だから学ぶ。当たるけど、感覚で適当に読んではいけない。読み方を知って、関連するものだけを正確に読む。感覚で語るのなら学ぶ必要はないし、でも占いは当たるんだから読んで使えばいい。どの人もホロスコープに書いてあるとおりの人生になるようになっている。

先生はこんな感じのことをいつもおっしゃる。占う側としてのスタンスを教えてくださっているのだと頭では分かりながら、自分の人生を読んで当たってしまうことへの怖さのようなものが、いま私にはあるのだと気が付く。


恋人とのことを読んだとき、縁が強いとされるものはたくさんあって、でもよくない相性もいくつか見つかった。そのうちの1つは「最初は最高のように思えるけど、時間を経るとロクでもないとわかるもの」とのこと。ふむ。たしかに今のところの私は、恋人とのご縁は運命的で最高のものだと思っている。

先生が言うには、縁の濃さと相性の良さは別もの。そうやって読んでいくと、私たちはどうやら縁が濃くて、相性はいいものと悪いものがある。この悪い相性をどう捉えて行動するといいのか、私にはまだわからない。

いまはこんなにも愛おしい恋人が、ある時から憎く思えたりしてしまうのだろうか。そんな未来は見たくないのに。そんなことを思いながら、この数日、私はどうすればいいのだろうと自問自答をくり返している。


占いをどう扱うか

ホロスコープ(人生)を選んで、この世に生まれてくる。私たちとはそういうものらしいという考え方を、私はそこそこに受け入れてきている。

じゃあ私たちには現実を選ぶ余地がないのか、運命を変えることはできないのかと言われたら、そういうところもあるのかもしれないけど、「起きることが何でどの程度の出来事にするのか」は、私たちに委ねられているのだと思う。たとえば「大難を小難に」という言葉を、私は最近よく耳にするようになった。


それと、私はいま占いというものを学びながら、「占う人の器を育てている」のだとも思う。私がライフコーチになっていくとき、コーチングスクールでは「コーチの器を育てる」の過程が用意されていた。5か月同じメンバーで時間をともにして、技術を学ぶというよりも、互いに器の変化を受けとめる時間だった。

私はいま占いの技術だけを学んでいるようで、占い師の器も育んでいるのかもしれない。いや、占い師になるかどうかはまだわからないけど、少なくとも「占い方を知る」ことで「自分のことも占えてしまう恐怖」にはもう出会っている。ここで、自分の器を育てようという段階なのかも。

そう思うと、私がいまやっと占いを学び始めたことにも納得がいく。子どもの頃から占いが好きだったのに、なんで学ぶのが「やっといま」なのだろうとはしばらく思っていた。器を育てるという概念を得ること、まずはある程度の人間の器になることを、待たれていたのかもしれない。

何が待っていたかといえば、無意識や潜在意識のような私かもしれないし、宇宙かもしれない。とにかく意識の私ではないものが、このタイミングを持っていたのかも。そう思うと、すごくしっくりくる。


恋人と私の相性をどう受けとるか

私と恋人の相性はよくないのかもしれないけれど、これだけ縁が重なっているということは、やっぱり私はこのひととの体験をしたくて生まれてきたのだろうと受けとってみようと思っている。

相性に悪い部分があることも、きっとそれも魂の成長に必要なのだ。体験し続けてみたら、やっぱりロクでもない縁だった、早いうちに手を打っておけばよかったと思うのかもしれない。でも、「占いが悪いから今この恋人との関係を終わらせる」と思えるほどに、私はさっぱりしていない。いまここで感じている幸せを大事にしたいと思っている。


とはいえね、ここしばらくの水星逆行では私たちも困難をこうむったね。話し合いをしても晴れないモヤモヤを抱えたまま、少しずつ戻ってき始めた穏やかさのなかにいる。

日常に戻りつつあるとはいえまだあるモヤモヤ、心からスッキリな状態とは言えないこのタイミングに、読めてしまった相性のことが重く問いを投げる。ほんとうに2人で人生を歩むの?ロクでもないことになったらどうするの?

でもそんなことは、いまの私にはわからない。1つわかるのは、いまここでこんなにも大切で愛おしい恋人のことを、恨むような人生は過ごしたくないということ。

台風が来ることは変えられないけど、準備をすれば被害を少なくすることができる。それが占いの使い方

とは、先生がおっしゃっていた言葉。私も恋人との縁において、占いをそう使いたいと思う。

何かが起きることは変えられないのかもしれない。それでも、大難を小難に。当初の目的はどうであれ、この人生では「ホロスコープを読む」という手段が私には渡された。私たちの人生が、長く幸せに続くように、占いを使えるといいなと思う。

7年半勤めた会社を30歳で辞め、好きな場所に住んで好きな仕事をする人生を作り直すと決めました。サポートいただいたお金は、退職後にお仕事にしているコーチングのスキル向上や、noteを書き続けるための生活に使用します🙇🏻これからも記事を通してみなさんと繋がれたら嬉しいです☺️