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クライアントと出会う方法は、「サービスに集客する」ではない
ほぼ幽霊部員のようになっていますが、私は 川原卓巳さんのSENSEというサロンのメンバーです。
「幽霊部員」と書いたのは、入会初期の頃にもらった気づきが大きすぎて、いまは心理的安全性のために所属するという使い方をしているからです。
ここに所属していれば、いつでもまたコミュニティに力をもらいにいける。そんな安心感があります。
そんな状態の私がいまSENSEでもっとも使わせてもらっているものが、#すがけん本という企画です。
もう、本当にこれが、ものすごくよくて……。
グサッとくることも多々あるけれど、気づきがめちゃくちゃに多いので、これだけは継続して試聴をしています。
カロリーが多いから、月に1回というローペース視聴ですが。
今日はここで得た気づきをシェアしたいと思います。
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集客せねばと思っていた私
いまの私のお仕事は、個人でのコーチングセッションです。フリーランスではないのですが、ほぼそのような働き方をしています。
それに加えて、2つのサービスを作ろうとしています。「センパイコウハイ」というものと、「コーチのブランディング」というものです。
いまやっているコーチングもそうだし、この先新しくサービスにしようとしている2つも、私は「集客をしなければ」と思っていました。
「私の商品を買ってくれそうな方に出会わなければ」「そのためには自らのブランディングをしっかりせねば」「情報が届くようにしなければ」
思いついた方法は少しももらさないようにと日々書き留め、集客を仕掛ける時の準備をしていました。
やるべきことは、集客ではなかった
今回のすがけん本視聴でグサッと来たのが、「集客と言っているうちはダメ」ということです。
私、こんなにも集客を考えてきたし、ある程度成果も出たと思っていたけど、「集客」はダメだったんですか……!?と、ドキッとしました。
それで、すがけんさんたちの言葉を借りると、こういうことだそうです。
・商品に集客をするのではダメ
・商品を持たない状態が最も強い
・クライアントの需要を満たす商品を作るのが良い
・集客=集まってきてもらう、ではない。こちらから行くもの
商品を買ってもらう時、「集客をする」ことが当たり前だと思っていました。
何かを売りたければ、相手に伝わりやすいように商品を整え、らしさを伝える発信をし、購入をしてもらう。
でも、これが逆だったのだと気づきました。
誰かの力になりたければ、力になりたい相手の求めるものを知り、オーダーメイドのように商品を作る。
これが、最も相手思いの方法だったのだなと。
もちろん、こちらが疲弊することをやれという話ではないので、興味がある分野かどうかは大事です。
私の場合では、コーチングはまさに「商品に集客する」の構図になっています。
一方で、これから作る「センパイコウハイ」と「コーチのブランディング」には、まだ余地がありそうです。
商品を設計しているいまの段階で知れてよかった。
「需要の最大を取りに行く」ではなく、「目の前の誰かに合わせられる」設計を大事にしようと思いました。
集客ではなく、私が行く
これから作る2つのサービス、「センパイコウハイ」と「コーチのブランディング」。こう改善しようと思います。
やろうと思っていたこと:検証をして需要の最大をとる
▶︎ やること:検証してできることの幅を増やし、たくさんの需要に応える
決まった商品への集客ではなくて、出会った方の需要に私が応える。こんな構図にしたいと思います。
その上で、集客=来てもらうではなく、私が行く。いま案にあることは、たくさんの方と出会えるイベントを行うことです。
イベントとは、私がライフワークのように行っていることであり、楽しいことであり、誰かに広く出会えるものです。
特にどんなものかというと、私の留学経験や留学を実現するためのマインド、お金の準備などをシェアしてきました。
余談ですが、最近参加者として行ったイベントで、すっかり登壇者の方ファンになってしまったということがありました。
ファンという出会い方は、もっとも幸せな出会い方だと思うので、この方法を研究してみようと思います。
やることの視界が開けてきたな〜!この先も楽しみです。
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