年間読書0冊の私が、2週間で1冊を読むようになった理由
小学生の頃、私は読書が好きだった。でもそれは、読書自体が好きというよりも、aimiちゃんすごい!と言われたくてやっていた読書だった。
そんな動機なので、大人になるとまったく本を読まなくなった。読むとしても、たいていが義務感で読んでいた。
でも今年になって、初めて『楽しく読む』感覚がわかった。年間読書0冊だった私が、なぜ読書ができるようになったのかを書いていく。
読書とは、『一言一句逃さず読むこと』では無い
私はずっと、読書とは筆者が書いていることをすべて理解するように努めることだと思っていた。
そう思うようになったのは、きっと大学受験のために現代文を勉強した影響だと思う。少しでも読み違えると、筆者の気持ちや主張がわからない。
でもこの読み方は、ふだんの読書には必要ないのだと知った。そして実際にやってみたら、ほんとうに必要のないことだった(ある程度さらさら読んでも、特に困ることはなかった)。
私のことを言っているな、共感するなというところは集中し、あとはさらさらと読み進める。これでもまったく問題はないし、むしろ早く読めて良いと知った。
『義務感』ではなく読みたい本を読む
プライベートの読書なのに、私はどうしても『どうせ読むなら仕事に役立つ本を読もう』と思っていた。(どうせ年に1冊も読まないのに。)
でもそういえば、社会人になってからも、義務感から読むビジネス本ではなく興味がそそられて買った小説はよく読んでいた時期があった。
ということは、私も興味のある本は前のめりに読める。そしていまの私はライティングやコーチングに興味があるし、夢を叶える方法や考え方についても知りたい。
じぶんの興味を知り、興味のアンテナに引っかかる本を読むことで、楽しんで読書ができるようになった。
大事なことは、あとから振り返ればいい
本を読んだら、内容は一度ですべて頭に残っていなければいけないと思っていた。
でもそんなことは必要ないと気づいた。なぜかというと、いまの時代、じぶんが大事だと思ったことはアプリが記憶してくれるからだ。
私はKindleストアで本を買って読むようにしていて、大事なところはマーカーやブックマークをつけながら読んでいる。
Kindleで本を買うとiPhoneなどのアプリからいつでも呼び出せるので、気になったときにいつでも読み直すことができる。一度の読書ですべてを覚えて実践することは無理なので、読み直しては実行することにしている。
読み終わったら必ずアウトプットを
読書はひとりでするものだけど、誰からもリアクションのない取り組みはやっぱり寂しい。できれば誰かに知ってほしい。
なので私は、読み終わったら必ずTwitterにまとめを書くようにしている。
じぶんが興味を持ち楽しく読んだ本は、どこが良かったのか。140文字でまとめると、じぶんがどこにもっとも影響を受けたのかがわかる。
それに、私自身がTwitterで本に出会うことが多いので、ネット上での誰かとのgive&takeにも繋がる。
本は1冊ずつ読む
読書が楽しくなったので、あれもこれも読みたい本ができてしまった今。私は意識して、1冊ずつ読み進めるようにしている。
なぜかというと、満足感を早く感じたいから。
1冊読み終わった!という達成感と、Twitterでの読了お披露目へのリアクションが欲しいから。複数同時ではなく1冊ずつ読むことで、じぶんの読書に対する満足度を高めている。
まとめ
以上が、私が読書ができるようになった理由。
読書ができるようになってみると、読書ってとても楽しい。まとまった時間を取らなくてもスキマ時間でインプットができるという点で、一番の学びのツールだと思う。
これからも読書によって、好きなことを学んでいきたい。
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7年半勤めた会社を30歳で辞め、好きな場所に住んで好きな仕事をする人生を作り直すと決めました。サポートいただいたお金は、退職後にお仕事にしているコーチングのスキル向上や、noteを書き続けるための生活に使用します🙇🏻これからも記事を通してみなさんと繋がれたら嬉しいです☺️