ツツキマナミ

安曇野・松本を拠点とするフリーランス広報 https://ttk-manami.localinfo.jp/

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マガジン

最近の記事

金沢旅行記(2024/1/5~6)

たまたま1月5日~6日で計画していた金沢旅行。 私たちなりに情報収集して、旅行にいくことを決断しました。 その背景と行く上での備えについては以下のnoteに記しました。 実際に行ってみてのようすをこのnoteで残しておきたいと思います。 day1 : 1/5 day2 : 1/6

    • 「発災4日後の金沢に行く」ということ。旅行を決行した理由と備えについて。

      まずは、このたびの令和6年能登半島地震により、犠牲となられた方々の御冥福をお祈りするとともに、被災された全てのみなさまに心よりお見舞いを申し上げます。一日も早く穏やかな日常が戻りますことを祈っています。 タイトルにもあるとおり、私は元々予定していた1月5日~6日の1泊2日の日程で金沢へ行き、無事に帰ってきました。備忘録として、行くうえで考えたこと・やったことを記しておきます。 なぜ決断したか私たちにはこうした前提があったため、「行ってもまあなんとかなる」と確信できたが、例

      • 2023年、整える年

        毎年大みそかに紅白を見ながら書いていた振り返りnoteだったけど、なんだか書く気持ちになれなくて、新年に書くかーと思っていたら早々に飛び込んできたニュースで胸が押しつぶされる毎日となってしまった。いまだけはいったん脇に置かせていただき、2023年を振り返ろうと思う。 限界を感じて、スローダウンを目指した2023年 フリーランスとして独立し、長野県にUターンして5年目。 とにかく目の前のシゴトに夢中で取り組んできた。 その日々が自分の血肉となり、経験値となり、そしてどこかで

        • 2022年、煮込む年

          今年もおおみそかにこんにちは。 noteアップしたいな、アップしたいなと思っていながら、結局このタイミングじゃないと腰を据えて自分のアウトプットができない、しがないフリーランスです。 ふりかえると、今年もたくさんお仕事をさせていただきました。 一言でまとめると、「煮込む」年でした。 たくさん取材に行き、取材先の方から素晴らしい材料をいただいて、どう調理したらもっと美味しくなるかしらと、考えて考えて煮込んではお出しして…という日々が多かったように思います。 とはいえ、取材の

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        • おためしナガノ体験記
          3本

        記事

          働いて、働いて、働いた。

          振り返って2021年を一言でいうなら「働きつづけた年」。 生活が変わって早くも2年。私たちの暮らしに起きた混乱や苦悩、不安は記述するまでもありません。地方在住のいちフリーランスである私にとっても、東京と長野の2拠点生活という生き方を失い、シゴトがストップすることを知り、反動で活発化した案件が急増して…という、2020年からの怒涛を引きずり、2021年も働いて、働いて、働いた。 (ワーケーションイベントで司会しているわたし) 特に、お問い合わせをいただいて、初めてのご縁が

          働いて、働いて、働いた。

          東京と松本市の2拠点生活やめて、これからは松本市【街】と松本市【山】の近距離2拠点をはじめようと思う

          都内の会社を辞めて独立し、長野県で暮らしはじめてもうすぐ丸3年が経とうとしている。 住まいは長野でもひよっこフリーランスの収入を支えてくれたのは、東京の仕事だった。月3回ほど、打ち合わせのために松本と新宿を結ぶ特急あずさに乗り込む。東京で友人とのシェアハウスしている家に泊まり、数日間でオンとオフそれぞれの予定をコンプリートしながら過ごす、東京と長野の2拠点生活をおくっていた。 田舎か都会か、ではなく、田舎も都会も、という欲張りなスタイルは、交通費や体力の面で大変なこともあ

          東京と松本市の2拠点生活やめて、これからは松本市【街】と松本市【山】の近距離2拠点をはじめようと思う

          「地元は好き、でも戻れない」と思っていたあのときの私へ

          2021年3月、長野県発の素晴らしい移住総合WEBメディアが誕生した。 その名は「SuuHaa」。 <「SuuHaaー長野の空気を深く吸い込もうー」コンセプト>  慌ただしい今の世の中だからこそ、自然や暮らす人たちが織りなす長野の澄んだ豊かな空気感を送り届けたい。地域に根をはって自分らしさを耕している人たちの姿が、これからの暮らしを考えるヒントになるかもしれません。長野の空気を深く吸い込んで、暮らし方・働き方・生き方のヒントを探してみませんか。 https://prtime

          「地元は好き、でも戻れない」と思っていたあのときの私へ

          持続化補助金に落選したフリーランスだけど後悔はしていない

          どうも!長野県在住のフリーランス広報PRのあいめいです。 タイトルのとおり、第3次「小規模事業者持続化補助金」に落選しましたが、いろいろと学びがあったので自分への備忘録ふくめフリーランスの仲間のお役にたてばと思い、記してみます! そもそも持続化補助金とはまずご存知ない方もいらっしゃるかもしれないので、簡単に概要を。 正式な名称を「小規模事業者持続化補助金」といいます。 「持続化給付金」と混同されやすいですが、別物です。 ◉「持続化給付金」は条件に合致すればほとんど支給

          持続化補助金に落選したフリーランスだけど後悔はしていない

          おためしナガノに約100組が応募。経験者として2拠点居住政策に思うこと。

          どうも。長野県在住のフリーランス広報PRのあいめいです。 移動制限で実施あやぶまれていた「おためしナガノ」ですが、無事2020年度の参加者さんが決定されたそう。 私はおためしナガノの過去参加者でもあるので、ちょっと動向が気になっていました。 ■そもそもおためしナガノとは 「おためしナガノ」とは、簡単にいうと長野県が進めるIT系人材の2拠点生活推進の補助事業。 補助対象となるのは、 ・長野に拠点をつくるための引っ越し代やクルマや家具家財のレンタル代 ・2拠点で必要な交通

          おためしナガノに約100組が応募。経験者として2拠点居住政策に思うこと。

          プロフィール

          ●自己紹介つつき まなみ(あいめい) 長野県安曇野市生まれ。通信制高校を卒業後、東洋大学社会学部に入学。東日本大震災のボランティア活動をきっかけに、Webマーケティングの仕事につくことを志す。 大学卒業後は、都内のWebコンテンツ制作会社に就職。大手企業のWebメディアの運用やSNSマーケティングの支援をおこなう。会社員として勤める傍ら、「一般社団法人防災ガール」の情報発信のプロボノとしても活動。Webメディア運用や広報を担当。 2018年に独立し、長野県安曇野市にUタ

          プロフィール

          ミートアップを主催したら見えてきた長野県のフリーランス事情

          2019年、地元・松本でフリーランスが集まるイベントを開催しました。 2019年3月にプレイベントをやってみて手応えがあったので、以降2ヶ月に1度の頻度でこれまでに5回実施。どうにか続けられているので、今後もゆるりゆるりと継続してみたいなと考えています。この1年のフリーランスミートアップ(フリミ)を振り返りつつ、長野県のフリーランス事情について書いてみたいと思います。 フリミの内容とスタートした経緯2拠点居住やリモートワーク、ワーケーションなど、働き方についての話題がよく

          ミートアップを主催したら見えてきた長野県のフリーランス事情

          フリーランスとしての礎【2019年を振り返る】

          おばんです。今年も紅白を見ながら、年末ギリギリに振り返りを書いています。 2019年、平成生まれにとっては初めての改元がありましたね。「昭和」という時代のイメージって何となくみんな同じものを発想できるような気がしますが、「平成」はどんなことをイメージする時代になるのでしょうか。 私にとって、2019年はいろんな点が線につながるような1年でした。平成を29年間生きてきて、今まで自分がやってきたこと、思ってきたことが「そうか、こういうことだったのか」「やっぱり自分はこういう人

          フリーランスとしての礎【2019年を振り返る】

          28歳フリーランスがUターンして1年経過した

          長野にUターンしてちょうど1年が経過しました。いったんいまの状況をまとめておこうと思い、久しぶりに筆をとっております。 ▼軽く自己紹介あいめい 1990年うまれ、長野県安曇野市出身。 通信制高校を卒業後、都内の某私立大に入学。学生時代はひょんなきっかけでNPOでのボランティア活動にのめり込み、災害復旧救援・地域活性化などの活動に携わる。 学生ボランティアの後方支援にも関心をもち、SNSを通じた情報発信の活動に従事。そのときに、インターネットがもつチカラに未来を感じ、Web

          28歳フリーランスがUターンして1年経過した

          長野でリモートワーク半年やってみた | 「多拠点生活の実際」 #おためしナガノ 実践編

          前回、長野県の2拠点生活応援補助金「おためしナガノ」の準備編について書いてみました。今回は参加してみて感じたことをお届けします。 審査の結果 さて、フリーランスとして独立するタイミングで「おためしナガノ」に出会い、Uターンを検討するに至ったワタシですが、当時はこんなことに悩んでいました。 Uターンしたい気持ちはあったものの、地元にはこだわらず、クルマでたまに実家に帰れる範囲であれば、拠点はどこでもいいかなあと思っていました。なので、ワタシにとってこの「おためしナガノ」は、

          長野でリモートワーク半年やってみた | 「多拠点生活の実際」 #おためしナガノ 実践編

          長野でリモートワーク半年やってみた | 「そうだ長野に行こう」#おためしナガノ 準備編

          長野と東京の2拠点でフリーランスのWeb編集者・広報をしている、筒木です。 長野県庁が実施するおためしナガノ という制度に参加したんですがめちゃよかったので、振り返ってみようと思います。 わたしについて おためしナガノとは何か 最大約6か月のおためし期間中は、長野県が宿舎の提供、引越し代・交通費等の補助をします。 長野に住むもよし、東京など本来の事業地を行き来して二拠点で生活するもよし。「いきなり移住やサテライトオフィス開設は…」とお考えの方、この機会にぜひ「おためし

          長野でリモートワーク半年やってみた | 「そうだ長野に行こう」#おためしナガノ 準備編

          3拠点の始動。地方フリーランスになった2018年を振り返る

          こんにちは、長野でフリーランスの編集者をしているあいめいです。2018年最後の日に、最初の投稿をします。 どん底からのスタートだった2018年思えば、1年前の2017年12月、ある地方にいた私は精神的にも体力的にもどん底でした…。 当時、ある団体に所属していたのですが、労働環境の変化についていけずオンオフなく働き詰めになっていたり、大切にしていることと逸する出来事があったりで、気づけばうつ状態になり、ストレス性の胃炎で5キロ減。 この生活は続けられない…。これからどう生き

          3拠点の始動。地方フリーランスになった2018年を振り返る