思い描いていた未来とは違っていても
あと半年わずかで24歳になる。
24歳。
OLになってバリバリ働いて、そこそこ良いマンションに住んで、24歳までに結婚して、そこそこ幸せで、、
そこまで高望みはしていなかったはずなのに、私の描いていた未来と現実は今の段階でかなりかけ離れている。
20歳を迎えてから、“そこそこ”な人生がいかに難しいか、痛感する日々だった。
自分の力だけではどうにもならないことがあると学んだ。
人は簡単に裏切ることが分かった。
一度壊された心は完全に修復ができないことに気づいた。
人を信じるのが怖くなった。
気づいてから生きるのが辛くなった。
知らなきゃ良かった、見なきゃ良かった、言わなきゃ良かった、あの時こうしていれば、こうしなければ、、。
過去を振り返るたび、そんな感情ばかりで苦しくなって、
今こうして辛い感情になるのは過去の自分のせいだと何度も自分を責めた。
何も知らなかった過去のほうが生きやすかったって
過去ばかり見ていて今の足元が全く見えない。
夜が来るたび真っ暗な闇に飲み込まれて、何度も泣いた。
もう何もかも辛くなって消えたいと願った。
毎日その繰り返し。
そんな私の、過去の記憶をぽつりぽつり吐き出す場所を作りたくて、noteをはじめてみた。
どんなに戻りたいと願っても戻れない。
過去に囚われて、いつまでもいつまでも越えられない夜を、
“過去の記憶”として少しずつでも受け入れて前に進めたら。
過去の良い記憶も悪い記憶も全部ここに綴って忘れてしまおう。
そして、24歳を迎える日、新しい気持ちで前向きに第一歩を踏み出せたらいいな。と思うんだ。