死神が寄り添う瞬間に。
暗闇に飲み込まれそうになって、追い込まれて、怖くて、助けてと泣き喚く。
そんなどん底で、何日も何週間も、もがき苦しみ泣き疲れた頃に、
ハッと我にかえり、何をそんなに苦しんでいたのかと顧みる。
そして、落ち込んでいた日々に出来なかったことや、
無駄にしてしまった時間を取り戻そうと急に活動的になる。
双極性障害になってから、ずっと私の人生はこの繰り返し。
時々、そんなに苦しいならいっそ消えちゃおうよ。と誰かが囁く。
今なら高いところから飛び降りられる、線路にポンと飛び込める。