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1ヶ月前、新幹線の中でnoteに出会った

今、福岡に帰省する飛行機の中で、この記事を書いています。
UPされるのは、もう少し後になるかと思いますが、こういった移動時間に記事をまとめて書く事が多いです。

本当はクリスマスの後に帰省する予定でしたが、家庭の事情で帰省が早まりました。
年末、まだ仕事があるので、リモートで勤務する予定です。

noteの記事を初めて書いたのも、新幹線の中でした。

1ヶ月前の11月25日。私は地方取材から東京に戻る新幹線の中にいました。
なかなかハードな取材で、体がバラバラになるぐらい疲れてました。
でも、たくさんの方に出会い、刺激をもらって、体と反対に脳は元気だというアンバランスな状況。
ノートパソコンを開き、仕事のメールを何通か送ったあと、ふと「ブログを始めるなら今しかない」とそう思い、noteの登録をしました。

そして気が付けば、noteを始めて1か月がたっていました。
1か月で色々なことがありました。

一番大きかったのは、この出来事です。

これで、フォロワーの方が増え、たくさんの方に記事を見て頂けるようになりました。
まだまだこれからですが。

私がnoteをしている理由は少しここに書きましたが

何故noteだったのか?ということを今日は掘り下げてお話します。

まず、私のバックグラウンドについて少しお話しを。
私は雑誌の編集者をしたあと、教育業界に行き、またクリエイティブ業界に戻ってきたという、かなり異色の経歴を持っています。

教育業界には約7年いて、学校法人で「担任」の仕事をしていました。私は学生に技術を教える資格があったわけではなく、あくまでもチューターとしての役割でした。
私がいた学校のジャンルは「美容」です。
美容の仕事はSNSと密接な関係があります。コロナの影響もあり、YouTubeやInstagramを参考にしてコスメを買う人が増えてきたのではないでしょうか。
私もその一人で、メイク動画は暇さえあればずっと見ています。

私はヘアやメイクの技術を教えることはできませんが、文章の事や表現の事は編集者をしていた経験から少しはわかっていたので、SNSについて学生に伝えていました。
SNSの大切さや、人気のインフルエンサーの分析などを話していましたが、あくまでも人の事。自分の経験を伝えるわけではないので、限界はありますよね。
私はSNSは一通りしていますが、全て非公開にしており、あくまでも友人たちとのコミュニケーションツールとしてしか使ってません。
ですので、自分の経験としてSNSの話をすることができませんでした。
美容業界ではInstagramが主流であるため、学生のうちからたくさんのフォロワーを獲得する人もいます。

私は、編集者の時に何かを発信する仕事をずっとしていたけど、それってあくまでも会社の媒体。自分が何か人に発信することはしていなかったなぁ…と
そんなことに気が付きました。
会社の媒体を使って発信することと、自らがSNSで発信することは全く違うことです。
仕事として発信する場合、「個」を消さなければいけません。
自分がやりたい企画をするものの、自分の意志より、クライアント、エリア、読者の課題を解決するというミッションを優先させなければいけません。
自分が自分の中の何かを発信しないと、人に伝えることなんてできない…
そう思い、プライベートとは別にSNSを始めようと思いました。

そこまではいいのですが…では、何をすれば?と

今、主流のSNSは
Instagram、Twitter、YouTube、Facebook

うーん。いまいちピンとこない。

そもそもInstagramは写真のセンスが問われる。私には残念ながらそのセンスがない。
Twitterは仕事で少しやってたんですが、なかなか難しそうだし…
Facebookもなんか違う…
そして、動画の編集できないし、YouTubeなんて絶対に無理!

私は写真や短いつぶやきで何かを表現することはあまり得意ではない。
でも、ブログなら、できるかもしれない…と。

そこで、色々なブログを調べました。
ブログで有名なのは、アメブロでしょうか。
確かに、アメブロは人気だけど、有名人がしているイメージがあります。
他のブログも調べたけど、何かピンとこない。
うーむ

そして、冒頭の新幹線の場面に戻ります。
地方で知り合ったライターさんがnoteをしていると聞き、記事を見に行きました。noteのことはなんとなく知ってはいたけど、詳細は知らなかったので、そこで初めて色々調べました。
私がnoteで一番いいと思ったのが「記事のクオリティで勝負ができる」ということでした。
記事を有料化して売ることができる。
つまり、自分の記事がお金になる。
これってクリエイターからしたらすごくうれしいことですよね。
小さな出版社を自分で経営してる感じ。
アフリエイトや広告収入も確かに大切ですが、それって記事に対する評価としての収入なのかな?と疑問がありました。
私はそれよりも自分が書いたものに評価をしてもらい、それに価値を見出してもらいたい、そう思ってなかなかブログに手が出ずにいたので、noteとの出会いは衝撃でした。
これは運命だろう、とプロフィール登録をして記事を書きました。

クリエイターって何だろう?

ふとそんな疑問が頭をよぎることがあります。
そこに、明確な定義なんてないし、私はクリエイターには誰でもなれると思っています。


私はたまたまクリエイティブディレクターの仕事をしていますが、仕事がクリエイティブでなくても、今は、こんな風に何でも発表できる時代です。
自分が書いたものを誰かに見てもらい、そこで評価をしてもらい、それにやりがいを感じることができれば、クリエイターと名乗れるのではないしょうか。

まだまだここからではありますが、これからも更新を続けて行き、皆様に少しでも有益な情報をお届けできたら嬉しいです。

ここまで読んでいただいてありがとうございます。


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