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気ままなブランディング紀行

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「文化を纏う」をコンセプトに着物とシルクのデッドストックを使ったリバーシブルスカートを展開するブランド”renacnatta”の代表大河内愛加が自身のブランドのマーケティング・ブ…
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#コラム

コンプレックスから商品が生まれるまでの話

コンプレックスから商品が生まれるまでの話

自分のコンプレックスを解決したいという想いが、時にブランドのコンセプトになったり商品を作る上での創造力になったりします。

例えば渡辺直美さんがプロデュースするブランド「PUNYUS」(豊富なサイズ展開が特徴で、フリーから6Lまでのサイズが揃う)やハヤカワ五味さんが経営するブランド「feast」(シンデレラバスト(=小さな胸)の女性にむけた下着を展開している)などはあまりにも有名。

私が経営する

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ブランドを立ち上げる理由

ブランドを立ち上げる理由

ブランドを持っている人や将来持ちたいと思っている人は、「ブランドを立ち上げる」という行動を起こすことに「大きな理由」があるはず。

私の場合は「着物の良さを知ってもらいたいから」「デッドストックに光を当てたいから」というのが「大きな理由(根本的な理由)」ではありません。

では、なんでブランドを立ち上げたのか。

それは私のアイデンティティとなる「何か」を持ちたかったからです。

今回は私がブラン

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クラウドファンディング達成のため「プラスα」でやった5つのこと

クラウドファンディング達成のため「プラスα」でやった5つのこと

時々、ブランドを立ち上げようとしている人からクラウドファンディングをどうやって実施したかや達成のコツについて聞かれます。Makuakeの過去プロジェクト→ファッション→その中でもサクセスした一例、という流れで私のブランドにリーチするようです。

これ↓が私がブランドのローンチでやったクラウドファンディングのプロジェクトです。

実施したのは2年前。私は今ほどSNSのフォロワーもいなかったですし、拡

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古着MIXの学生さんも京都老舗のマダムも着られる服 [ターゲットの話]

古着MIXの学生さんも京都老舗のマダムも着られる服 [ターゲットの話]

先日(5/31~6/3)日本で初めての展示販売会をしました。

4日間の展示会を通してブランドターゲットについて気付いたこと?悟ったこと?があったので、今日はそれについて書いていこうと思います。

目次
・ブランディングの起点:ターゲティング
・接客を通しての気付き
・カメレオンのような服

ブランディングの起点:ターゲティング“renacnatta”を立ち上げようと決めた時、考えなくてはならなか

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築きたい世界観を言語化するまでの遠回り [コンセプトの話]

築きたい世界観を言語化するまでの遠回り [コンセプトの話]

今でこそ“renacnatta”(レナクナッタ)のブランドコンセプトは「文化を纏う」というフレーズに収まっていますが、立ち上げた当初のコンセプトは「日本の着ら“れなくなった”着物とイタリアの使わ“れなくなった”シルクが融合し新たなものへと生まれ変わる」というものでした。
というか、正確なフレーズというのは定まっていなくて「日本とイタリアの文化の融合」や「デッドストックに新たな価値を」とも言っていた

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気ままなブランディング紀行が始まります。

気ままなブランディング紀行が始まります。

こんにちは、はじめまして、大河内愛加(@aikanium)です。
突然ですがnoteを始めることにしました。

まずは簡単に私の自己紹介しますね。
名前は大河内愛加(おおこうち あいか)。1991年生まれの横浜出身です。
15歳から家族とミラノに住んでいて、あっという間に12年目に突入してしまいました。(この夏で13年目っ!?)

2年前、ひょんなことから京都にも住むようになり、ダブル拠点でフリー

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