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なぜ私は「アドラー勇気づけ」に惹かれたのか
こんにちは!
アドラー子育て奮闘中の二児の母、あいうだと申します!
さて今日は
「なぜ私は"勇気づけ"に惹かれたのか」
について書いてみました!
※はじめましての方、私がアドラーに目覚めた詳しい経緯は、こちらからどうぞ😊
親になって知る「考えること多すぎ」問題
![](https://assets.st-note.com/img/1710166633939-PZ0ANlD0lx.png?width=1200)
第二子が生まれて
娘(3)の気になる行動がはじまったとき
色々なことを調べました。
そして初めて知りました。
子育ての考え方は千差万別だということを
「叱らない子育て」「女の子子育て/男の子子育て」「発達科学的に〜」「脳科学的に〜」「EQ/IQ」「グローバル感覚」「倫理観」「自己肯定感」「ハーバード大学の教授が〜」。。。
そして思った。
全部やるの無理〜〜!!!
あと情報が多すぎて、
最適解がわからない〜〜〜!!!
![](https://assets.st-note.com/img/1710131125834-CSEbuJzuai.png)
私のポジティブちゃん
そっと蓋を閉じました。笑
![](https://assets.st-note.com/img/1710131344450-sTblf3zDYH.png)
なので、事件が起こったら
とりあえず、思ったことをそのまま言いました。
「コラー!なんで言うこと聞けないの!?」
「他のお友だちは、ちゃんとできてるよ?」
「なんで、こんなのもできないの?」
「早くして!置いてくよ!」
今思うと、ひどいわ…🥲
そして、娘の行動は、エスカレート。
![](https://assets.st-note.com/img/1710442551949-TchQiWdTP0.jpg)
・両手で顔を覆って、部屋の端に立ち尽くす
・「保育園に行きたくない」と延々と遠回り
・息子の上に乗って、抱っこしてもらおうとする
・息子のミルクを取り上げて、放り投げる
(思い出すと泣けてくる。。ごめんね娘・・涙)
娘が頑固になり、
私もヒートアップして
大声で叱り、さらに号泣。という悪循環。
スーパーで1時間以上泣き続けたり
息子の泣き声を聞くだけで泣くので
時間も心の余裕もなく毎日大忙しでした。
私は、
「このままじゃダメだ」と
色々なことを調べました。
そして気づいた。
昔と今、全然違うのに
昔の声かけを、そのまま使っていることに!
![](https://assets.st-note.com/img/1710226767639-yOpU0o5pSf.png)
子育て環境、昔と今は全然ちがう
![](https://assets.st-note.com/img/1710166925337-Y7TOx8wFph.png?width=1200)
親世代:
・ちびまる子ちゃんみたいな三世帯中心
・サラリーマン x 主婦家庭中心
・地域みんなで子育て
・同居家族や親族がフォローしあう環境
今:
・妖怪ウォッチみたいな核家族中心
・共働き中心
・地域との関わりは、ほとんどない
・子育ては「親のみ」で行う環境
昔は、親族や地域のフォロー体制があったから
家庭内が封建的でも問題なかったけど
今は違う。
今の、子育て環境は
"過去のどの時代、どの国でも例がないほど
親の負担が大きくなっている"らしい。
(引用:21世紀家族へ / 落合恵美子著)
しかも!
共働き親に十分な時間・心の余裕がない!
周りに親族がおらず、子供を抱くのは自分の子がはじめてという人も多い。
![](https://assets.st-note.com/img/1710223629403-zCHTcr9o0U.png?width=1200)
さらに!
晩婚化により、
親世代の子育ての常識から変化しすぎて
親から学ぶこともできない。
その結果、自分らしい
「子育ての型」が分からないまま
その場しのぎの対応をするしかなくなってしまったんです
![](https://assets.st-note.com/img/1710226259367-119Th625PJ.png?width=1200)
「共働きで、核家族だから
フォローする人がいないし
時間と愛情が足りてないんじゃないか」
と悩んでいたとき
アドラーの言葉に救われました。
愛情不足じゃなくて、下手な親なだけ
![](https://assets.st-note.com/img/1715648972559-HeYyoEkwx2.png?width=1200)
今日では愛情不足の子どもなどあまりいません。
親側から言えば愛情過多、子ども側から言えば愛情飢餓の状態です。
悪い親がいるわけではなく下手な親がいるだけ
この言葉にホッとしました。
私の愛情不足じゃなかった
下手な親なだけだったんだ、と。
もし上手な親になれたら
一緒にいる時間が少なくても、核家族でも
きっと、大丈夫だ、と感じました。
そして
そのための「伝える技術」を学びたい!と
アドラーを本格的に学び始めました。
勇気づけとは
![](https://assets.st-note.com/img/1710445653390-B4pEiVLSRq.png?width=1200)
アドラー子育てでは
「私には仲間がいる!」
「ありのままで貢献できる!」
と考えるための声がけを
「勇気づけ」といいます。
”子供が『私は能力がある』『家族は私の仲間だ』と思うだろうかと日々、自己点検すること”
そして実践!!
Q. 娘(3)「お手伝いしてあげるよ〜!」と、コップにたっぷりの牛乳を注ごうとしている。どうする?
![](https://assets.st-note.com/img/1710447207590-DjInAu7Hua.png?width=1200)
うん。これ絶対こぼすやつ!笑
牛乳が服につくと臭いとれない!泣
でも、「貢献」しようとしてくれている!!
いつもなら「危ないから、ママがやるよ!」と
急いで牛乳を取り上げるところ
「勇気づけ」のために、まずこう思うことにした。
「娘は、大好きなママのために、お手伝いをしようとしている。この気持ちを大切にすることが仲間や貢献につながるはず。たとえ、牛乳がこぼれたとしても、拭けばいいだけなんだから!」
そして、伝え方を変えてみた。
BEFORE:
危ないから、ママがやってあげるよ、貸してごらん!
AFTER:
えー!ありがとう!助かるわ〜!
でも牛乳すごく重いからこぼさないように、気をつけてね!
そうすると、娘、ものすごーく慎重に慎重に、
チョビっと牛乳を入れて
娘(3)「できたよ〜!」
と教えてくれた!!😂
「すごいじゃん!できたね!しかも、こぼれなかったね!」
と伝えたら、
娘「ふふふ😚」
と満足そうにしていた。
今まで、起こりそうな事件を未然に防ごうと
娘の好意や成長を見逃してたかもしれない。
些細な出来事が、めちゃくちゃハッピーな出来事になった。
それから、娘は牛乳を自分で入れてくれるようになり、
私は家事の時短にも成功!(笑)
勇気づけ、最強!!
![](https://assets.st-note.com/img/1710447445950-PAEbmX39zM.png)
さいごに
![](https://assets.st-note.com/img/1710174154471-7LaiP1BXWn.jpg)
ここまで読んでくださり、ありがとうございました。
現在、アドラー子育てを、
家族に実践しつづけるため
大切な人に伝えるため
これからも、
アウトプットを続けていく予定です!
まだまだ勉強中で、
不慣れすぎるところも多いのですが、
何かを届けられるよう、
全力で学んでまいりますので
乞うご期待ください〜〜!
![](https://assets.st-note.com/img/1710798528065-x8lzShmvh6.png?width=1200)