5.13クライマーになるため僕がしたこと
はじめまして、こんにちは。
youtubeで「相棒と見る世界」という主にクライミングやバックカントリー動画をあげているタゴと申します。
名刺となる動画といえば・・・
の少しバズッたこの2本かな?と
もし見たことある方がいらっしゃれば幸いです。ありがとうございました。
そんな動画上げている奴が今回、初めてnoteに記事を書いてみます。
先日、山梨の太刀岡山にある「カリスマ 5.13a」をRPすることが出来て晴れて僕も「13クライマー」の仲間入りになれました。
※13クライマー:5.13のルートを完登(RP)することが出来たことがある人
今回、初めての5.13のルートに取り掛かり、結果を言うと11日も同じ岩に通い、合計38度も挑戦してようやく登る事ができました。自分で言うのもあれですが正直に言って今までで1番努力しました。
その記録も兼ねて今回記事にしようと思い、今書いている所存です。
※タイトルは「5.13クライマーなるために僕がした事」ですが。もしかしたら「カリスマをRPするために行ってきた事」とも取れる内容かもしれませんがご了承ください
⇩まずはそのルートのRP動画になります。
ご視聴ありがとうございました。
では早速本題に入ろうと思います。
自分が主に行った事は下記の項目が主になるかなと思います。
※上記の項目以外に週2以上でボルダリングジムは行ってました。
まずは各項目の概要から・・・そして細かなやり方は有料記事へと招いていこうと思います。有料記事まで進まなくてもある程度楽しめる内容にしたいと思いますのでそのままスクロールしてやってください。
ダイエット
それまでの自分はおおよそ身長170㎝。リーチ長もおおよそ身長と同じ。
体重は68~70kgを行ったりきたりと俗に言う「重量系クライマー」でした。
クライミングにとって重さは敵。軽いに越した事はない。と言う意見があります。もちろん軽いだけではだめ。筋肉もある程度必要ではありますが70kg計算したとしてBMI:24.8ではさすがに重すぎる。錘を背負いながら5.13なんて無理です。
どこかで「トップクライマー(プロクライマー?)の平均的なBMIは19~21だ」と言う物を見かけたので、まずは自分はBMI:21の「60.7」を目標値に設定しました。
BMIは筋肉量は加味していないためあまり良い指標とは言えない。と言う意見がありますが、そんな事言っても自分には痩せるためのゴール地点が必要だったのです。その設定する数字としてはこの数字は結果的にちょうど良かったかなと結果的には思ってます。
「つべこべ言う前にまず痩せろ!」と自分に言いきかせました。笑
結果的にRPできた時には体重60.8kgまで落としました。
持久力の向上
先に言っておくと個人的にトレーニングで1番大事なのは「続けやすいトレーニング」が大事だと思っています。そのためめちゃくちゃ強度が高いような「なんじゃこれ!」みたいなトレーニングは出てきません。そのようなトレーニングは自分の性格にはあまり合っておらず続かないような気がしました。
なのでなるべく行いやすいという点を重視した「たいしたことないトレーニング」である事を念頭に置いて記事を読んで欲しいです。
このカリスマは岩の保持が難しいような場所は至ってあるわけではなく、ルート全体を通してあまりレストできないのが大きな特徴です。最終的には各々のムーブを繋げていく言わば「繋げ核心」なルート。そのためスタートから終了点までの強い持久力が強く求められました。
持久力のトレーニングで自分が主にやった事はハンドグリップを使用したトレーニングです。
これが意外にも前腕にめっちゃ効いてました。
フィンガーボードも自宅にありますが、個人的にはこちらの方が持久力トレーニングには合っていました。(トレーニングやってる感!が出ないのが良いのかも)
持久力トレーニングの詳細な使用方法について下に進めた有料記事にて・・・笑
体幹トレーニング
体重を落とすにあたってよく言われていたのが
「筋肉も落ちちゃうでしょ?」です。
個人的にはそれ関しては腕立て伏せとプランクで過度に落ちてしまう筋肉を予防していました。
それに5.13のルートとなると用意しておいて損はない体幹力。
このカリスマでも難しいムーブは出てこないにしてもずっと前傾壁。
つまり被っているルートなわけでそれなりな体感を強いられるパートはもちろんありました。
週2以上でボルダリングジムには行っていたので、どちらかと言うと日頃からボルダリングで体幹を使う事があったんだと思います。
ここでもやはり「続けやすい、たいしたことない」というキーワードが自分の中でのトレーニングでは大事です。
なので決して毎日やっていたわけではなく、ジムに行かない日。言わばレスト日にのみ腕立て伏せとプランクをやっていました。
腕立て伏せ、プランクの詳細な内容について下に進めた有料記事にて・・・笑
柔軟性の向上
自分は元々体がめちゃくちゃ硬い。それに加えてムーブはほぼ整体マン。
カリスマのムーブを探っているうちにぶつかったのが足上げのストレスでした。
多分柔軟のある・・・と言うか普通の人にとってはなんてことない1ムーブなのですが自分はストレスだった。この先のカチを取りにいくのに何か体がうまく入らない。
この序盤でのストレスが「繋げ核心」なこのルートにとっては厳禁だったわけです。
出来ることなら少しでもストレスなく終了点まで登っていきたい!
そのため日頃からストレッチを毎日行うようにしました。
そうする事で徐々に柔らかくなっていき、RPが近くなった頃にはなんのストレスもなくムーブを起こせるようになりました。
ストレッチの詳細な内容について下に進めた有料記事にて・・・笑
メンタルの維持
自分はある課題を見つけるとそれをRPするまで結構通って打ち込むタイプです。しかしもちろん時にはつまずいたりします。
RPが近くなれば緊張して行きの車で手汗をかきながら運転なんかしたりもします。
以前、小川山のイエロークラッシュに通っていた時にはイエロークラッシュしかやっていなかったので気がまいりそうになりました。笑
そこでメンタルを保つための行動も必要なんだなと学びました。
今回も挑戦も長くに時間がかかる事は取り掛かる前からわかっていました。(だってオーバーグレードだったもん)
なので今回カリスマのトライの期間は毎週通い込むのではなく、時には違う岩場や違うルートを触ってみたりもしました。
そうやって色んなルートを触る事で色んな体の使い方や岩の持ち方、レストの仕方等を学んだような気がします。
しかし、ただただ色んなルートを触るのではなく自分の中で「5.11cまでは必ずオンサイトする」という目標を立てて色んなルートを触っていました。
「なぜ5.11cにしたのか?」に関してはその時のMAXグレードが5.12cだったからです。
とある説でオンサイトできるグレード数字1つ分は登れる実力があると巷で言われています。その説を利用して5.11cと設定しました。
オンサイトトライって難しいけど、RP狙っているルートを登るのとまた違ったトライが出来るから良かったです。
とある説ではMAXグレードのアルファベッド2個下はオンサイトしないといけない。という説もありますが、現実全てのルートがそういくとは限らないのでそこには設定しませんでした。
(例:MAXグレードが5.12cであれば5.12aまでオンサイトしないと)
メンタル維持の詳細な内容について下に進めた有料記事にて・・・笑
さて、ここから先は有料とさせていただきます。
上記に挙げていた項目の詳細の内容を記載していきます。
ここまでだけでも読んでいただいて大変ありがとうございます。
これ以降はチップ程度や「カリスマRPおめでとう!」程度に思って購入していただけると幸いです。笑
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