日本未上陸のマルテメオメソッド
マルテメオメソッドと聞くと、
阿部寛さんが主演を務めた
「テルマエロマエ」
を連想するのは私だけでしょうか?🥴
そんな怪しげな響きをもつ
「マルテメオ」は、ラテン語で
💪🏻自分の力で何かを成し遂げる💪🏻
という意味を持っています。
このメソッドを完結に説明すると
🧠人は誰しもが自分の力で
何かを成し遂げる事が出来るという
マインドセット
🫶🏻弱みではなく強みにフォーカスし、
ポテンシャルを最大限に引き出す
📹ビデオという映像の力
🗣️専門用語を使わず誰にでも伝わる言葉
😄コミュニケーション能力のスキルアップ
🫂社会的スキルの向上
🥰自己効力感、自己肯定感アップ
このメソッドは、
臨床結果や研究を通して作り上げられたのではなく、
療育現場の親御さんの一言により始まった
ボトムアップ型のメソッドになります。
1980年代に
マルテメオ創設者のマリア アーツが
小児精神科でセラピストとして働いていた際に
ある自閉症のお子さんを持つ親御さんに
こんな一言をかけられました。
👩🏻🦰あなたはどうして私の息子を理解出来るの?
私は息子の為に何でもしてきたし、
これからもするつもり。
時間もエネルギーもある。
だけど、情報がない。
どう関わったら良いのかわからないの。
だから、私がどう息子と関わるべきか
教えて欲しい!
このお母さんの願い、想いを尊重すべく
「誰にでもわかる言葉で、
頭で理解出来る知識だけではなく、
すぐに実践出来るメソッドを生み出そう!」
と今から40年前にプロジェクトが発足され、
早期支援、教育、介護、治療など、
2024年現在では
世界中43カ国で使用されているメソッドです。
これだけ世界中に広まっているにも関わらず、
日本にはまだ知られていない現状です。
今回はマルテメオメソッドの基盤と
生み出されたストーリーを
ご紹介させて頂きましたが、
次回はメソッドを学ぶにおいて欠かせない
基礎講座について、
私の実体験を踏まえて紹介させて下さい。