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読書習慣#41 ユーザーが真に欲しているものを見つけよう。/「ジョブ理論」

もしビジネスをやっているならば、今までの視点を変えたほうがいいかもしれない。もう一度見直すことで新たな発見が得られるかもしれない。

今回はそんな新しい視点でビジネスを見直す本

ユーザーが片付けたいものはなに?

ジョブ理論。

例えばコミック雑誌があった。電車やそこら中で読まれていた。

が、しかし今は低迷しているという。読む層が減ってきた?たしかに。だがそれ以上に減りが激しいらしい。では何に?コミック単行本?それともアニメ??漫画といえばそれぐらいしか思いつかない。。

実はスマホの普及の時期と重なるらしい。コミック雑誌が読まれていたのは主に暇つぶしの時間。スマホが普及し、最初はゲーム、そのうちSNSもスマホに最適化し爆発的な普及、今だとYOUTUBEなどの動画も。

ユーザーは必ずしも同じものを望んでいない、類するものを望んでもいない。片付けたいタスク=ジョブがあるらしい。コミック雑誌で暇つぶしをしていた。。

世の中には商品モノ軸・機能軸で成長するものもある(PC購入者が高性能PCやタブレットシフトしたり、車購入者が車購入したり)が、しかし実は片付けたいジョブがあるならばそちらにシフトする。。このことを事例とともに解説したのがこの本。

自動車だって販売が低下した、なぜなら自動車はその昔はコミュニケーションの道具でもあっった。(特に独身)友人との遊びや恋人とのデートに使う。けれども今はスマホ。どちらも真の目的は友人や恋人とのコミュニケーションのためのツールであったり。。

同じ種類の製品ばかりを開発していてもドツボにハマる。お客様の片付けたいジョブって何か?もう一度見直してみるのも良いなと思った次第です。


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