【解説】プロが密かに使う SDXL-Lightningの上手な使い方❗️これからは、高速かつ高品質な画像生成を✨ Stable Diffusion WebUI Forge でも使えます⭕️
どうも皆さん!旅行は計画を立てすぎないタイプの女、葉加瀬あいです!
前回の記事では、AIで画像生成を行う際の高速化の技術について解説しましたね。
特に、Stable Diffusion XLが抱えていた画像生成時間の遅さという問題点を解決するために登場した様々な技術を紹介しました。
https://note.com/ai_hakase/n/nadd257e84923
今回は、そんなStable Diffusion XLの高速化技術から現在主流のSDXL Lightningを解説していきたいと思います!
はじめに
前回の記事の振り返り
前回の記事を軽く振り返ると、このSDXL Lightningを使用すると、少ないステップ数で画像を生成できるようになりましたね。
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このステップ数を少なくして画像生成を行い、結果的に高速化する従来の方法としてはLCMがありましたが、ステップ数を減らすことで生成される画像の品質が低下してしまうというデメリットがありました。
SDXL Lightningとは?
今回解説するSDXL Lightningは、そういった問題点も解決した技術になっています。使い方はもちろん、ネット上にはあまり載っていない上手な使い方などについても解説していきます!
ちなみに、SDXL LightningはComfyUI(ノードベースのAI画像生成ツール)などでしか使えないと思っている方も多いかもしれません。しかし、実はStable Diffusion Web UI Forgeというツールを使えば、直感的な操作で利用可能なんです。
(画像)
本記事の注意事項
なお、公式で掲載されている使い方だと「あれ?あんまり使えないんじゃ…」と思われる方も多いでしょう。
今回は、プロのAIイラストレーターやAI画像を作っている人たちが密かに使っているSDXL Lightningの隠れた使い方についてもお伝えしていきます。
繰り返しになりますが、このAI画像生成の効率化を理解することで、作業効率が倍以上になります。
今まで失っていた時間や、今回の記事の内容を知らないまま画像生成を行っていくことで将来発生する損失分をなくすことができるんです。
しかも、今までとやることはあまり変わりません。もっと今のAIを使った画像生成を効率化して、自分のやりたいことに挑戦したり趣味や家族との時間を作っていきたい方は、ぜひ最後まで見ていってくださいね!
前回の記事の内容は理解していることを前提に進めていきますので、まだ読まれていない方は以下のURLからご一読ください。
https://note.com/ai_hakase/n/nadd257e84923
また、私の記事を読む上での注意事項などは以下のプロフィール記事で説明しています。こちらもご一読いただいた上で閲覧するようお願いします。
https://note.com/ai_hakase/n/ncdcda4208fd7
それでは、早速続きを解説していきましょう!
2. SDXL Lightningの導入
必要なファイルのダウンロード
まずはSDXL Lightningを使用して画像作成を行うための準備をしていきます。こちらのURLに遷移してください!
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