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ご紹介❗SDXL LoRA の作り方と高速化ワークフロー❗1時間の作業が『5分』で終わる❓X-Adapter 時代の最速LoRA作成ワークフローを解説❗

実は最近、X-Adapter という新技術が出てきて、SDXLやLORA作成がまた注目され始めているのをご存知でしょうか?

SDXLでの画像生成やLORAの作成がより誰でも利用できるようになったりカジュアルになってきたことによって、もっと多くの人が簡単に高品質な画像を作れるようになってきています!

ただ、LORA作成の欠点としては、こういった背景が透明な画像の用意や、キャプションファイルの作成などがとても手間なんですよね…
(人によってはきちんとやると30分から1時間ぐらいかかることもあります)

そこで今回は、これらのLORA学習の用意をほかのAI技術を使ってすごく高速化する方法について解説をして行きたいと思います!
こちらの方法を用いると、今まで30分とか1時間とかかかっていたこの作業を、なんと、わずか5分程度で行うことも可能です⭕

また、続きの記事として実際に SDXL LoRA の作成方法なども解説して行きたいと思います!

一般的にLORAの作成はとても時間がかかるものと思われがちですが、今回ご紹介するこちらのワークフローであれば、ちょっとした隙間時間に学習ファイルの準備をして、あとはご飯を食べている時などにでもLORAの学習をさせてしまうみたいな使いかたができるかと思います!

使用するツール自体も動作が軽いものばかりなので、すごい手軽で簡単に実行できるというのがまた良いです!

LoRAの作成が速くなると得なのか?→ X-Adapter がでたから得なんです。

X-Adapter に関しては私もこちらのツイートなどで解説をしているんですけども、技術的にはSD15(StableDiffusion v1.5 ~ v2.0)のLORAやControlnetがSDXLでも使用できるという画期的な技術になります!

SDXLに関しては、こんな感じで本物かどうか見分けがつかないくらい、すごい高品質な画像が作成できると話題の画像生成AIモデルなんですけども、使用するPCなどをへの要求スペックの高さが懸念とされていてあまり使用されていない印象でした。

しかし、いまでは私もこちらで紹介しているStable Diffusion WebUI 『Forge』というものが出てきて8GBくらいのグラフィックボードのPCでも簡単かつ手軽に使えるようになったりもしています。

それに私がこちらでも紹介しているクラウド環境からStableDiffusionを使用する方法で、ネットに接続してさえいれば誰でもSDXLを使用できる方法なども存在します。

加えて、今回のような技術でSD15でしか使えなかったLORAやControlnetのような技術が使えるようになったりなど、SDXLを介護してくれるツールがどんどん増えています!
X-Adapter に関してはComfyUIで実際に使えるようになるなど、どんどん民主化も進んでいます!

つまり何が言いたいかというと、これからの画像生成AIの時代は、LORA作成やSDXLを使用しての画像生成などをマスターする人がより大きな利益を得ていく時代になって行くことが予想されるます。

ですので、今回お伝えするLORA作成の技術などは知っておいて損はないというか、むしろとても皆さんのになるかと思いますので、ぜひ最後まで見ていてください!

それでは解説を行っていきます!

※サムネイルの一部はZHOZHO672070さんのものを使用しております。


SDXL LoRAの作成で準備する画像の枚数

まずはAIに学習させたい画像を10~20枚程度用意して行きます。
こちらに関してはもっと多く用意しても大丈夫なのですが、画像が多ければ多いほど作成にかかる時間は長くなります。

LORAの学習に適した画像についてもこちらでまとめていきたいと思います。
具体的には以下のポイントを意識して画像を用意してみてください。私の今回の投稿でもこちらに即した形で画像を選別し用意して行きます。

  • キャラクターの全身が写っている方が好ましい

  • 様々なポーズや表情をしているものを選んだ方が良い

  • SDXLの場合は1024×1024のサイズで画像を用意する

  • 白い背景または透明な背景のものにする

なので今回は、まず画像をリサイズしてから、その背景をこんな感じで削除してそれをLoRA学習に用いると言った流れでやって行きたいと思います!

SDXL LoRAの作成で使用するサイズにリサイズする

画像のリサイズに関してはこちらのサイトを使うと簡単に行うことができるのでオススメです。

具体的には画像をアップロードしてもらうと、そのサイズに切り取って表示してくれます!使いかたも直感的に使えるのでとてもわかりやすいかと思います。(質問などがあればコメント欄までお願いします!)
https://www.birme.net/?target_width=1024&target_height=1024&quality_jpeg=100

ダウンロードボタンを押すとこのように切り抜いた画像がダウンロードされます。今回は16枚の画像を選んでやってみたんですが、たったこれだけで画像のリサイズを一括して簡単に行うことが出来ます!

SDXL LoRAの作成用の背景にする

続いて背景を削除していきます。
ComfyUI を使用して行くのですが、面倒くさい方などはこちらのウェブサイトを開いて、一枚一枚地道に背景削除して保存して行くといった形でも大丈夫だと思います。(ただし、ComfyUI を使用した方が格段に早いです)

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